【鳴尾消防署】秋の火災予防運動に伴い、合同消防訓練を実施しました!
更新日:2024年11月12日
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秋の火災予防運動
火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、毎年11月9日から11月15日までの間、秋の火災予防運動が実施されます。秋の火災予防運動は、火災予防思想の一層の普及を図るため、一般住宅に対して具体的な防火対策を指導することにより、住宅火災件数の減少及び住宅火災の被害軽減を図ることを目的とする住宅防災診断を実施したり、建物に対する立入検査を重点的に実施します。今回、鳴尾消防署では、火災予防運動の一環として西宮市鳴尾浜にある江坂運輸株式会社鳴尾浜物流センター様と合同で、消防訓練を実施しました。
合同消防訓練
消防訓練の内容として、まず、「江坂運輸株式会社鳴尾物流センターの6階から火災が発生した」と想定し、従業員の方による119番通報訓練と、屋外までの避難訓練を実施しました。さらに、屋外まで避難完了後に、「まだ6階に1名の要救助者が取り残されている」という想定で、鳴尾消防署のはしご車による救出訓練を実施しました。
はしご車救出訓練の様子
はしご車救出訓練の様子
避難訓練の様子
続いて、避難及び救出完了後の消火活動として、鳴尾消防署のタンク車による放水訓練を実施しました。
※放水については、建物内部及び外壁等に影響がないよう、地上から海側へ放水しています。
放水訓練の様子
訓練を終えて
今回の合同訓練を通じて、地域の事業所の方々との連携が深まるとともに、訓練に参加いただいた方への防火広報、防火意識の向上が図られました。また、消防署についても、通常の訓練とは異なる形状・立地環境での訓練を実施することで、現場活動能力の向上につながりました。
これからも、市民の皆様が安心して過ごせるよう、災害対応能力の向上と、火災予防の啓発に努めます。
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