【消防局】高齢者福祉施設向け救急ガイドブックを作成しました!
更新日:2019年7月12日
ページ番号:48966670
高齢者福祉施設向け救急ガイドブックを作成しました!
高齢化の進展に伴い、救急においても65歳以上の高齢者の搬送が増えています。高齢者福祉施設等(以下、「施設」といいます。)からの救急要請も増加しており、入所者の急病や施設内での転倒事故等に起因した救急要請も見受けられます。
高齢者の方は、ちょっとした病気やケガ等で重症化する場合があります。そこで、もしもの時に救急隊と施設の円滑な連携が図れるように、「救急ガイドブック」を作成しました。
いざという時の事前準備や対応を確認し、施設職員の皆さまと救急隊が理解を深め、顔の見える関係を築き、より円滑な救急対応が行えるように、このガイドブックを活用していただければと思います。
また、緊急時ではない場合に利用できる患者等搬送事業者(民間救急)の情報や救急車を要請する場合の注意点、救急車を呼ぶかどうか迷った時の問い合わせ先など、救急に関わる情報も掲載しています。
いざという時の対応方法を事前に施設の職員間で確認し、職員の皆さまが自信を持って対応し、施設利用者が安心して末永く元気で暮らせるようにご活用いただければと考えています。
救急対応シートをご活用ください!!
施設職員の皆さまは、入所者の普段の生活状況について誰よりも良く知っています。毎日の状況について記録するなど、いざというときのために、入所者の状況を把握できるような記録を作成し、医療機関に持っていけるようにしてください。また、家族など緊急連絡先の情報も把握しておくと円滑な救急対応につながります。
救急要請時に必要な情報をまとめたシートなどを事前に作成しておくことで、救急隊へのスムーズな情報伝達が可能となります。
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