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障害のある人や配慮が必要な人に関するマークについて

更新日:2022年2月25日

ページ番号:15467585

 障害のある人や配慮が必要な人に関するマークをご紹介します。
 これらのマークは、国際的に定められたものや法律に基づくもののほか、障害者団体や行政機関が提唱しているものもあります。
 各マークの詳細や使用方法等は、各関係団体にお問い合わせください。

障害のある人や配慮が必要な人に関するマーク
名称概要等

障害者のための

国際シンボルマーク 

障害者のための国際シンボルマーク

 駐車場等で普段目にすることが多いこのマークは、障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。このマークは「すべての障害者を対象」としたもので、特に車椅子を利用する障害者を限定し、使用されるものではありません。
 また、マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。
 このマークが表示されている駐車場は、障害者(外見からは障害のあることが分かりにくい方もいます。)や高齢者、妊産婦、けがをしている方などが利用しますので、必要な方のために空けておくよう、ご理解、ご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
電話:03-5273-0601
ファックス:03-5273-1523

身体障害者標識
(身体障害者マーク)

身体障害者標識

 肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については努力義務となっています。
 危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
 このマークを付けた車を見かけた際は、危険防止のためやむを得ない場合を除き、幅寄せや割り込みを行わないよう、ご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
警察庁交通局 都道府県警察本部交通部 警察署交通課
警察庁 電話:03-3581-0141(代表)

聴覚障害者標識
(聴覚障害者マーク)

聴覚障害者標識

 聴覚障害者であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については義務となっています。

 危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
 このマークを付けた車を見かけたときは、危険防止のためやむを得ない場合を除き、幅寄せや割り込みを行わないようご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
警察庁交通局 都道府県警察本部交通部 警察署交通課
警察庁 電話:03-3581-0141(代表)

盲人のための国際シンボルマーク

盲人のための国際シンボルマーク

 世界盲人会連合で制定された盲人のための世界共通のマークです。
 視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器(信号機、点字案内板、音声案内のあるエレベーター・トイレなど)に付けられています。
 このマークを見かけた場合は、視覚障害者の利用への配慮について、ご理解、ご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
社会福祉法人日本盲人福祉委員会
電話:03-5291-7885
ファックス:03-5291-7886

耳マーク

耳マーク

 聞こえが不自由なことを表す、国内で使用されているマークです。聴覚障害者は見た目には分からないために、誤解されたり、不利益をこうむったり、社会生活上で不安が少なくありません。
 聞こえが不自由な方がこのマークを携帯しており、提示されることがありますので、その際には相手が「聞こえない」ことを理解し、コミュニケーションの方法への配慮についてご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
電話:03-3225-5600
ファックス:03-3354-0046

手話マーク
手話マーク

【対象】
ろう者等、手話を必要としている人
【意味】
ろう者等から提示:「手話で対応をお願いします」
窓口等で掲示:「手話で対応します」「手話でコミュニケーションできる人がいます」等

【お問い合わせ】
一般財団法人全日本ろうあ連盟
電話:03-3268-8847
ファックス:03-3267-3445

筆談マーク
筆談マーク

【対象】
筆談を必要としている人(ろう者等、音声言語障害者、知的障害者、外国人なども含みます。)
【意味】
当事者から提示:「筆談で対応をお願いします」
窓口等で掲示:「筆談で対応します」

【お問い合わせ】
一般財団法人全日本ろうあ連盟
電話:03-3268-8847
ファックス:03-3267-3445

ほじょ犬マーク

(厚生労働省作成)

ほじょ犬マーク(厚生労働省)

(全国盲導犬施設連合会作成)

ほじょ犬マーク

 身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことをいいます。
「身体障害者補助犬法」が施行され、現在では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設でも身体障害者補助犬が同伴できるようになりました。
 補助犬は障害のある方のパートナーであり、ペットではありません。社会のマナーもきちんと訓練されており、衛生面でもきちんと管理されています。
 お店の入口などでこのマークを見かけたり、補助犬を連れている方を見かけた場合は、ご理解、ご協力をお願いします。

  • 盲導犬は、視覚障害のある人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。
  • 介助犬は、肢体不自由のある人の日常生活動作をサポートします。
  • 聴導犬は、聴覚障害のある人に生活の中の必要な音を知らせ、音源まで誘導します。

【お問い合わせ】

  • 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室

電話:03-5253-1111(代)
ファックス:03-3503-1237

  • 認定NPO法人全国盲導犬施設連合会

電話:03-5367-9770
ファックス:03-5367-9771

オストメイトマーク

オストメイトマーク

 人工肛門・人工膀胱を造設している人(オストメイト)のための設備があることを表しています。オストメイト対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。
 このマークを見かけた場合には、そのトイレがオストメイトに配慮されたトイレであることについて、ご理解、ご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
電話:03-3221-6673
ファックス:03-3221-6674

ハート・プラスマーク

ハート・プラスマーク

「身体内部に障害がある人」を表しています。身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱、直腸、小腸、免疫機能)に障害がある方は外見からはわかりにくいため、様々な誤解を受けることがあります。
内部障害の方の中には、電車などの優先席に座りたい、近辺での携帯電話使用を控えてほしい、障害者用駐車スペースに停めたい、といったことを希望していることがあります。
 このマークを着用されている方を見かけた場合には、内部障害への配慮についてご理解、ご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
特定非営利活動法人ハート・プラスの会
電話:080-4824-9928

障害者雇用支援マーク

障害者雇用支援マーク

 公益財団法人ソーシャルサービス協会が障害者の在宅障害者就労支援並びに障害者就労支援を認めた企業、団体に対して付与する認証マークです。
 障害者の社会参加を理念に、障害者雇用を促進している企業や障害者雇用を促進したいという思いを持っている企業は少なくありません。
 そういった企業がどこにあるのか、障害者で就労を希望する方々に少しでもわかりやすくなれば、障害者の就労を取り巻く環境もより整備されるのではないかと考えます。
 障害者雇用支援マークが企業側と障害者の橋渡しになればと考えております。ご協力のほど、よろしくお願いします。

【お問い合わせ】
公益財団法人ソーシャルサービス協会 ITセンター
電話:052-218-2154
ファックス:052-218-2155

「白杖SOSシグナル」

普及啓発シンボルマーク

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

※社会福祉法人日本盲人会連合推奨マーク

 白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
 白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートにご協力をお願いします。
 ※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをお願いします。

【お問い合わせ】
岐阜市福祉部福祉事務所障がい福祉課
電話:058-214-2138
ファックス:058-265-7613

子ども車いすマーク
(小児用介助型車いすマーク)

子ども車いすマーク

 病気や障害のある子どもが利用する「子ども用車椅子」は、外観ではベビーカーと判別しにくいため、利用者は様々な誤解を受けることがあります。
 そのような方が周囲に配慮を必要としていることを知らせ、援助が得やすくなることを目的としたマークです。このマークを携帯している方や建物の入口などでこのマークを見かけた場合は、ご理解をお願いします。

【お問い合わせ】
一般社団法人 mina family
電話:06-7777-2708

譲りあい感謝マーク

(兵庫県)

譲りあい感謝マーク

 内部障害者や難病患者の方など、配慮の必要なことが外見からわかりにくい人がいます。
 譲りあい感謝マークは、そうした方々が外出する際に身につけることによって、バスや電車での座席の譲りあいをはじめ、周囲の人びとが配慮を示しやすくするなど、障害や難病を抱える方々などの社会参加を応援し、みんなにやさしい環境づくりを進めていこうと兵庫県が制定しました。

【お問い合わせ】
公益財団法人兵庫県身体障害者福祉協会
電話:078-242-4620
ファックス:078-242-4260

ヘルプマーク

ヘルプマーク(東京都)


 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。
 ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
 ※西宮市ではヘルプマークとヘルプカードを交付しています。

    【お問い合わせ】
    東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課
    電話:03-5320-4147
    ファックス:03-5388-1413

    「マスクをつけられません」と

    周囲に意思表示するマーク

    「マスクをつけられません」と周囲に意思表示するマーク

     障害や病気等さまざまな理由によりマスクの着用が困難な方が、「マスクをつけられません」と周囲に意思表示するためのマークです。
     マスクを着用していない方で、このマークを携帯している方を見かけた場合には、できる範囲で柔軟な対応をお願いします。

    【お問い合わせ】
    わけがありますくプロジェクト(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
     わけがありますくプロジェクトは、やむをえない事情でマスクをつけられない方がいることを知ってもらうため、2020年6月より始動しています。
     リンク先サイトで意思表示カードなどをダウンロードすることが出来ます。

    お問い合わせ先

    障害福祉課

    西宮市六湛寺町10番3号西宮市役所本庁1階

    電話番号:0798-35-3147

    ファックス:0798-35-5300

    お問合せメールフォーム

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