4.改築・再構築と維持管理の高度化
更新日:2023年6月8日
ページ番号:84229242
施策内容の一覧
下水道は、健全な都市機能を維持するうえで、ひとときたりとも休むことのできない施設です。下水道施設は適正な維持管理をするものの、年数の経過とともに施設能力が相対的に低下し、また劣化などにより様々な支障が生じ始めるため、機能保全のために定期的な点検や調査を実施するとともに、常に先を見越した計画的、段階的な改築・修繕を推進し、都市の安全性を確保します。
重要なライフラインの1つとして、下水道の機能を1日も休むことなく提供するために、以下のような施策を検討しています。
施策内容 | |
---|---|
1) | |
2) |
1)下水道長寿命化計画に基づき改築・修繕を実施 <浄化センター・ポンプ場施設>
1) 下水道長寿命化計画に基づき改築・修繕を実施 (浄化センター・ポンプ場施設)
施設の経過年数、機能面での重要性、規模などを考慮し、ライフサイクルコストの最小化を図るため策定した下水道長寿命化計画に基づき改築・修繕を実施します。機械・電気設備については、一般的に技術開発が著しい分野であり、省エネルギー、省資源化、安全性の向上など施設の機能向上も視野に入れた維持管理を行います。
維持管理の高度化の事例(雨水ポンプ)
*ガスタービンエンジンは起動信頼性に優れていますが、燃料消費量が多くなるため、ディーゼルエンジンと併用し、コストを抑えながらより安全で安定した運転管理を行います。
2)下水道長寿命化計画に基づき改築・修繕を実施 <管路施設>
2) 下水道長寿命化計画に基づき改築・修繕を実施 (管路施設)
テレビカメラ調査等により管路の適正な劣化診断を実施し、管路の耐用年数を考慮した下水道長寿命化計画を策定し、順次改築・修繕を実施します。
管路施設における修繕方法の例(管更生工法)
お問い合わせ先
本文ここまで