合流貯留管整備計画について
更新日:2024年9月19日
ページ番号:31927230
事業概要
西宮市では、以下の3つを目的に大規模な貯留管の整備を行う「合流貯留管整備事業」を計画しています。本計画は、全体計画位置図に示す貯留管を整備するものです。
浸水対策事業
10年に1度の確率で発生する降雨(1時間に55.0mmの雨)に対応する施設整備を行います。豪雨があった際には、今ある下水道管では流しきれない雨水を合流貯留管に一時的に貯めることで、浸水被害を軽減します。
合流改善
概ねJR神戸線以南地域は、汚水と雨水を同じ一つの管で流す「合流区域」と言います。豪雨があると、下水処理場で汚水が混ざった雨水(合流雨水)を処理しますが、処理しきれない一部が海に放流されることがあります。これを合流貯留管に一時的に貯めることで、合流雨水の海への放流量を削減します。
災害対策
複数の下水ポンプ場を合流貯留管と接続し、大地震等の災害により、下水ポンプ場が機能停止しても、一時的に合流貯留管内に汚水を流し、下水処理場へ流下させることができます。これにより、災害時の下水道機能停止を防ぎます。
全体計画位置図(令和6年9月現在)
お問い合わせ先
本文ここまで