6.下水道資源・施設の有効利用
更新日:2023年6月8日
ページ番号:79647168
施策内容の一覧
下水道の資源・施設を積極的に活用し、環境にやさしいまちづくりに貢献するために、
- 浄化センターやポンプ場などの下水道施設用地について、有効利用することにより市民への利用拡大を図ります。
- 下水処理水及び雨水の多目的利用を図ります。
- 地球温暖化防止のため、二酸化炭素の排出量の削減に努めます。
を目標に掲げ、以下のような施策を検討しています。
施設内容 | |
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甲子園浜浄化センターの一般開放状況
枝川浄化センター屋上利用(赤枠内)
下水道施設・資源の有効活用の事例
リンク
1) 市内街路樹の散水や甲子園浜内の企業について下水処理水の積極的利用を図ります。
1)市内街路樹の散水や甲子園浜内の企業について下水処理水の積極的利用を図ります
市内街路樹の散水や甲子園浜内の企業について下水処理水の積極的利用を図ります。
下水処理水の給水・散水の状況
2) 雨水調整池において貯留した雨水の一部を散水等に利用します。
2)雨水調整池において貯留した雨水の一部を散水等に利用します
学校・公園地下に設置した雨水調整池において、大雨時に一時的に貯留した雨水について、散水等に有効利用を図ります。
3) 兵庫県の流域下水汚泥処理事業において、下水汚泥の有効利用の研究を進めます。
3)兵庫県の流域下水汚泥処理事業において、下水汚泥の有効利用の研究を進めます
本市の浄化センターにて発生する汚泥については、兵庫県が管理している兵庫東流域下水汚泥広域処理場(尼崎市)まで管渠で送り、処理を行っています。現在、兵庫県にて下水汚泥の有効利用について、調査研究を進めています。
4) 浄化センターの運転方法について、消費電力の更なる低減を目指します。
4)浄化センターの運転方法について、消費電力の更なる低減を目指します
本市では浄化センターにおいて省エネルギー対策を行うため、維持管理業務受託者と共に省エネルギー推進委員会を設置し、機器の更新による省エネルギー化だけでなく、運転方法についても改善をはかり更なる省エネルギー化を目指します。
5) 「排出ガス対策型」重機械の使用及びアイドリング停止の励行
5)下水道工事において重機械を採用する場合には、排出ガス対策型」の使用及びアイドリング停止の励行について徹底します。
環境負荷の軽減は、公共事業が先導的役割を担うべきであり、施工業者には公共事業を請け負っているという意識を更に認識していただき、工事で重機械を使用する場合においても大気環境に与える負荷を少しでも軽減するよう、「排出ガス対策型」の使用及びアイドリングの励行を徹底します。
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