南海トラフ地震を想定! 西宮市総合防災訓練が実施されました
更新日:2018年2月21日
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実施日:2017年11月1日
11月1日、南海トラフ地震を想定した西宮市総合防災訓練が、午前の部、午後の部に分けて実施されました。 午前の部では、兵庫県と西宮市を含む沿岸部15市町が合同で津波一斉避難訓練を行いました。その中で西宮市は、にしのみや防災ネット、防災スピーカー、緊急告知ラジオ等による情報伝達訓練を行い、市民がシェイクアウト訓練に参加。浸水想定区域内の学校や事業所では避難訓練などが行われました。 一方、午後の部では、アサヒビール西宮工場跡地(津門大塚町11番)で、実動訓練が実施され、市職員や警察、自衛隊に加え、民間事業者、市民など計700名以上が参加しました。この日の訓練項目は約20個。倒壊家屋からの人命救助訓練を皮切りに、避難所開設・運営訓練や災害用トイレ設置訓練、応急給水訓練などが実施されました。 地震に伴って発生した津波被害を想定した救出救助訓練は、深さ約70cmの人工的な浸水区域を設け、そこに取り残された市民の救出に、消防局員・消防団員が向かうというもの。救助ボートの組み立てから濁った水中の移動、要救助者の搬送まで、災害時の動きが確認されました。 また、初の試みとなった災害記録撮影訓練では、広報課職員がカメラを持って参加。「災害時・災害後に必要となる記録を残す」という観点で、全訓練を通じて行われました。
今回の訓練結果をもとに確認・検証された内容は、今後防災マニュアルの改正や必要資機材の整備などに役立てられます。
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