3月号 東日本大震災10年 東北と西宮の絆、そして津波防災を考える
更新日:2021年3月25日
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放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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3月1日 | 繰り返されてきた地震と津波 ―南海トラフ巨大地震への備え― 【クイズ】 平安時代の貞観大津波がきっかけで始まった京都のお祭りは何でしょうか? 【答】祇園祭 | 3月1日放送音声配信(音楽ファイル(MP3):27,235KB) |
3月8日 | 東日本大震災と西宮市による復興支援 【クイズ】 東日本大震災で西宮市が主に支援した2つの町は? 【答】南三陸町と女川町 | 3月8日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,229KB) |
3月15日 | 復興と防災―私たちにできること― 【クイズ】 津波伝承女川復幸男が参考にした、西宮の神事は何でしょうか? 【答】開門神事 福男選び | 3月15日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,235KB) |
3月22日 | 東北被災地、10年後の今/質問コーナー | 3月22日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,187KB) |
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3月号概要
東日本大震災から10年。そして南海トラフ地震は、今後30年以内に70%~80%の確率で発生するとされています。今、あらためて地震と津波について学び、防災への心構えを新たに。そして、西宮市が携わった復興事業を振り返り、私たちが市民としてできることについて考えませんか?ゲストティーチャーは復興事業を経験した市職員お二人です。最新の状況を交えてご紹介します。
【第1話】繰り返されてきた地震と津波 ―南海トラフ巨大地震への備え―
東日本大震災や南海トラフ地震は、大きな津波をともなう海溝型の巨大地震。これに対して、阪神・淡路大震災のような直下型の地震は、比較的小さな規模でも壊滅的な被害につながります。第1話は、これらの地震や津波が発生するメカニズムについてお話しします。また、過去の歴史のなかで、地震や津波がどのように記録されてきたかについてもご紹介します。
【第2話】東日本大震災と西宮市による復興支援
阪神・淡路大震災の発災後、西宮市は住民のみなさんとコミュニケーションを取りながら、より良い復興まちづくりができるように取り組みました。そして、西宮の復興事業が一段落した2011年、こんどは東北が大震災に見舞われました。西宮市は、宮城県の2つの町に職員を派遣し区画整理事業などを支援。第2話は、西宮と東北の復興事業に携わった市職員の立場から、復興支援の現場の話をお伝えします。
【第3話】復興と防災―私たちにできること―
阪神・淡路大震災の1995年は「ボランティア元年」と言われ、市民等の役割に注目が集まりました。「被災地は遠いからボランティアはちょっと……」という方もいるかもしれませんが、市民一人ひとりができることは、たとえば被災状況を知って教訓とし、自らが率先避難者になること、そして記憶を風化させないことなど、色々あります。第3話は、東日本大震災の事例を中心に、ご紹介します。
【第4話】東北被災地、10年後の今/質問コーナー
東日本大震災からの復興の道のりは、被災者の方々をはじめとして苦労の連続でしたが、10年が経った今、区画整理や施設整備は概ね完了。「南三陸さんさん商店街」や「シーパルピア女川」など新たな賑わいも生まれ、三陸の新鮮・豊富な海産物で来訪者をおもてなししています。最終話は、リスナーのみなさまから寄せられたご質問にも答えながら、東北被災地の今をお伝えします。
プレゼント
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
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