「文化財防火デーに伴う警防訓練」の実施について
更新日:2017年12月18日
ページ番号:80690631
2017年1月16日資料提供
【目的】
文化財防火デーに伴い、文化財を所蔵する寺を対象に警防訓練を実施し、火災による文化財の焼失防止と消防体制の確立を図り、もって関係者に対し火災予防の徹底と市民に対して広く文化財の防火を訴え、文化財愛護思想の普及に努めるもの。
【訓練日時】
平成29年1月25日(水曜)10時~11時
(小雨決行。中止については、当日午前8時に決定します。)
【場所】
西宮市甲山町25番1号 甲山大師 神呪
【訓練参加車両台数及び人数】
西宮市消防局 6台31名
西宮市消防団 3台31名
西宮市教育委員会 1台 2名
神呪寺 7名
計 10台71名
【訓練内容】
「10時頃、神呪寺の大師堂から出火し、連日の乾燥状態と折からの強風に煽られ、本道、不動堂、裏山へと延焼拡大しようとしている。更に本堂内で文化財を搬出した寺院関係者2名が熱傷(軽症)を負い、1名が行方不明になっている。」という想定で行われる。
寺院関係者は、初期消火訓練、119番通報訓練、文化財搬出訓練及び情報提供訓練を実施する。消防機関は、総括指揮者を中心とした効果的な部隊運用を展開する。消火隊及び救助隊は、連携し逃げ遅れている要救助者の救出、文化財への延焼防止及び火点への放水活動を実施する。救急隊は、救出された要救助者の応急手当及び搬送活動を実施する。
訓練終了後、消防団副団長、教育委員会社会教育部長、神呪寺住職及び瓦木消防署長から、挨拶及び講評がある。
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