【西宮高等学校】第99回全国高校野球選手権大会開会式 式典誘導係の練習風景
更新日:2024年1月31日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
平成29年(2017年)8月8日に阪神甲子園球場で開幕した第99回全国高校野球選手権大会の開会式で、西宮市立西宮高等学校の女子生徒が代表校のプラカードを揚げて選手を先導する式典誘導係を務めました。同大会の式典誘導係は1949年の第31回大会から同校の女子生徒が務めており、今大会では、歴代優勝校の校旗を持つ担当なども含めて126人が選考会で選ばれました。
みやっこスクールライフでは選考会、合格者発表、練習風景を取材しました。
練習風景は動画でご覧になれます。
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【選考会】
126人の代表枠に約220人が応募し、7月13日と7月14日の午後、それぞれ2年生と1年生の選考会が行われました。
取材をした日には2年生が選考に臨み、歩くリズムや姿勢等の選考基準にもとづき、審査を受けました。
参加した生徒たちからは「他の人たちの自主練習を見て、みんな姿勢がよく、プレッシャーを感じ、ドキドキしながら歩きました。」や「先生方の審査に緊張しましたが、冷静にリズムにのって歩くことができました。」などの声が聞かれました。
【合格者発表】
合格者の番号が張り出された瞬間、飛び跳ねて歓声をあげたり、友達と手を取り合って喜んだり、合格者たちは喜びを爆発させていました。
紙が張り出され、自分の番号を見つけた時の心境を生徒たちに聞いたところ、「すごくドキドキしましたが飛び跳ねて喜びました。」や「入試の合格発表より緊張しました。」など、「甲子園で憧れの式典誘導係ができることが嬉しい。」と笑顔いっぱいで話してくれました。
【式典誘導係の練習】
生徒たちは高校のグラウンドで約2時間、誘導係の練習を行いました。
68年間のノウハウがつまった先生方の指導のもと、生徒たちは何回もグラウンドを姿勢よく、リズムに合わせて歩きました。
取材をした日はとても暑く、生徒たちは滝のような汗を流しながら、疲れを見せず、「本番はもっと暑い」と自分を奮い立たせて誘導係の練習に取り組んでいました。
練習の最後に生徒たちは「甲子園で堂々と歩けるように頑張ります!」と笑顔で抱負を語ってくれました。
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