公共施設マネジメントの取り組み
更新日:2024年9月11日
ページ番号:20222217
現在、本市では児童・生徒数の増加による学校の教室不足や、待機児童解消のための保育所増設など、施設が足りないことによる課題を多く抱えています。しかしその一方で、これまで人口増加や経済成長に合わせて整備拡充してきた公共施設が次々と大規模改修や建替えの時期を迎え、今後の維持管理及び保全整備コストの増加が避けられなくなってきており、施設の将来を見据えると、今ある施設をこのまま維持し続けることは大変厳しい状況にあります。
これらの課題を解決していくため、「あれも、これも」の発想から転換し、本当に必要なものを見極めながら、効率的に施設を利用できるように施設の複合化や統廃合など再編を進めていくことが私たちに求められています。
市民の皆さんとともにこの課題を乗り越えていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。
西宮市公共施設カルテ
本市が所有・借用する建築系公共施設の基本情報や利用状況、維持管理に必要なコスト等を整理した「西宮市公共施設カルテ」を公表しております。
詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
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西宮市公共施設マネジメント読本
本市では、公共施設マネジメントについて市民の皆さんに分かりやすくご紹介し、「公共施設のこれから」を考える契機にしていただくための資料(読本)を作成しました。
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西宮市公共施設マネジメント読本(総論編)(PDF:9,485KB)
西宮市公共施設等総合管理計画
公共施設等を総合的かつ計画的に管理するために、平成29年3月に「西宮市公共施設等総合管理計画」を策定しました。本計画は、国の「インフラ長寿命化基本計画」における本市の「行動計画」に該当し、建築系公共施設については「公共施設マネジメントのための基本的な方針」を引き継ぎ、新たにインフラ系公共施設を加えた全ての公共施設等について、老朽化対策等の基本的な考え方を示したものです。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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施設総量の現状
西宮市公共施設等総合管理計画の数値目標である「施設総量の縮減」に関する現状をとりまとめました。
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施設総量の現状(令和5年度)(PDF:667KB)
施設総量の現状(令和4年度)(PDF:682KB)
施設総量の現状(令和3年度)(PDF:667KB)
西宮市建築系公共施設個別施設計画
「西宮市公共施設等総合管理計画」に基づき、個別施設ごとの具体の対応方針を定めた「西宮市建築系公共施設個別施設計画」を策定しました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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公共施設保全積立基金
公共施設の計画的な修繕・改修のための財源確保と事業費の平準化を図るために平成26年度に創設しました。毎年度の積立は、6億円または決算剰余の20%相当額のいずれか高い額で、取崩しの対象事業は、施設の修繕・改修で国や県の補助対象とならないものです。
【令和5年度末残高】5,129,047,886円(年度末残高は当該会計年度の出納整理期間中の増減を含んでいます。)
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公共施設マネジメントのための基本的な方針
財政的に厳しい状況下で、市民の利便性を考慮しながら最少の経費で最大の効果を発揮するために、施設にかかるコスト削減や機能改善等を積み重ねながら、将来を見据えた中長期的かつ分野横断的な視点(全体最適)に立って、公共施設マネジメントを推進するため、平成24年12月に「公共施設マネジメントのための基本的な方針」を作成しました。
公共施設マネジメントのための基本的な方針の詳細については、以下ダウンロードをご覧ください。
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これまでの取り組み
1.西宮市公共施設白書(平成23年8月)
公共施設マネジメントの第一歩として、公共施設の現状を「見える化」するため、その基礎資料集として、平成23年8月に「西宮市公共施設白書」を作成・公表しました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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2.公共施設マネジメントに関する市民アンケート(平成23年11月)
市の公共施設の利用状況や公共施設マネジメントの考え方について市民の皆様のご意見をいただき、今後の施策に反映させるため、アンケートを平成23年11月に行いました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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3.講演会「市民として知ろう。公共施設のファシリティマネジメント」(平成24年11月10日)
公共施設マネジメントに対する理解を深めていただくため、日本ファシリティマネジメント協会の成田一郎さんをお招きし、講演会を開催しました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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〈 要綱集 〉
施設マネジメント推進課が所管する要綱等については、下記リンクをご覧ください。
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