【消防局】ウー・カン消防通信!~タンク車とポンプ車の連携のお話~
更新日:2024年9月4日
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第3回
西宮市消防局では、令和5年4月から、国道43号線以南から西宮浜にかけての地域を管轄している鳴尾消防署浜分署に、ポンプ車を新たに増やすことで、市内すべての消防署にタンク車とポンプ車を配置することができました。
タンク車とポンプ車の連携とは
西宮市消防局では、火災出動時、水槽を備えたタンク車は、火災が起きた建物のすぐ近くに停車し、素早くホースを延長して放水を開始します。
その間にポンプ車は、タンク車の放水が中断しないよう防火水槽や消火栓などの消防水利から水源を確保し、タンク車へ向かってホースを延長して送水を実施します。
一般的な建物火災では、タンク車とポンプ車が連携して活動し、火災が起きた建物を包囲することで、火災の早期鎮圧を図るとともに隣の住戸などへの延焼を防ぎます。
活動イメージ図
消防活動は、各部隊を基礎とした組織活動です。
西宮市消防局は、「少ない戦力で大きな火災を消し止めた!」ではなく、人命救助、火災の早期鎮圧、また、活動する消防隊員の安全に万全を期すために、十分な部隊を災害現場に投入し、あらゆる災害、不測の事態に備えるよう努めています。
消防行政の推進にご理解とご協力をお願いいたします。
次回のウー・カン消防通信も乞うご期待ください!
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