【消防局】ウー・カン消防通信!~「目指すべき救急隊員像」のお話~
更新日:2024年9月4日
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第10回
街中でみなさんが一番多く見かける消防車両といえば、24時間体制で急病人やケガをした人のもとに駆け付ける「救急車」ではないでしょうか?
救助隊や警防隊と同じく、消防職員が救急車を運用し、適切な応急処置を施したうえで医療機関へと搬送しています。
今回の「ウー・カン消防通信」は、救急業務について詳しくお話しする前に、救急隊員が日々どのような思いで傷病者の方と向き合っているのかを紹介します。
理想の救急隊員像とは?
西宮市消防局では、内規で定める救急活動基準において、目指すべき救急隊員像を
「自分や自分の家族が困った時に来て欲しいと思える救急隊員」
と定めています。
そして、その役割を果たし、目指すべき救急隊員像を実現するために、以下の4つのポリシーを掲げています。
1 安全
救急隊の役割を果たすため、全てにおいて安全を最優先に活動します。
2 法令遵守
法令及び阪神・丹波統一プロトコール等を遵守します。
3 接遇
傷病者や関係する人々の立場に立った思いやりのある活動をします。
4 知識・技術
常に最新の知識・技術を取り入れて傷病者や関係する人々の期待に応えます。
救急隊員にとっては、連続する救急出動のうちの1件であっても、傷病者ご本人やそのご家族等関係者にとって、救急要請は一生に一度きりの経験かもしれません。
「自分や自分の家族が困った時に来て欲しいと思える救急隊員」
言葉にすることは簡単ですが、目に見えるカタチで掲げることで、いつなんどきでも初心を忘れず心がけるようにしています。
西宮市消防局の救急隊は、これらのポリシーを胸に刻み、これからも引続き市民の安全・安心に寄与していきます!
今後とも、当市の消防行政にご理解とご協力をお願いいたします。
お問い合わせ先
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