防犯カメラ設置事業について

市は、子どもや女性に対する犯罪を抑止し、安全・安心なまちづくりを進めていくため、
通学路を中心とした公共性の高い場所に平成29年度から令和2年度の4年間で360台の防犯カメラを設置しました。

防犯カメラは電柱に設置

カメラがある場所には告知板を設置

撮影した画像データは10日間を目安に自動上書きにより順次消去します。
画像データは法律等に基づく警察等からの要請がない限り、見ることはありません。
（モニターによる常時監視は行いません）

運用については、下記の「西宮市防犯カメラ設置事業に関する要綱」で必要な事項を定め、
適正かつ厳格に運用します。

西宮市防犯カメラ設置事業に関する要綱（PDF：121KB）

防犯カメラを設置する柱には告知板を設置し、撮影していることを明示します。
防犯カメラによる撮影にあたっては、公道など公の場所を映すように画角調整を行います。
やむを得ず、個人宅等が映る場合には、プライバシーに配慮し、下記「プライバシーマスクについて」の考えに
基づいたマスキング（黒塗り加工）処理によりその箇所は撮影しません。

プライバシーマスクについて（PDF：328KB）

3年間にわたって実施してきた防犯カメラ設置事業の概要、効果検証の内容のほか、地域の安全・安心のための、直営防犯カメラのより良い設置、運用、課題及び本市における今後の防犯カメラ設置事業のあり方をまとめました。
この報告書は、あくまでも西宮市が設定した仮説の検証結果であり、他の要因による影響や直営以外の防犯カメラ台数を考慮したものではありません。費用を含め防犯カメラをどのように使ったかという部分に注目して検証を行い、今後の事業のあり方を示したものです。