日常生活のお役立ち情報

丁寧な手洗いを指・爪の間、手首も忘れずに
新型コロナウイルス感染症対策の基本は「手洗い」です。下記の正しい手の洗い方を参考に、外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かしましょう。
イラスト:石けんをつける
(1)流水でよく手をぬらした後、
石けんをつけ、手のひらをよくこする
イラスト:手の甲をのばすようにこする
(2)手の甲をのばすようにこする
イラスト:指先・爪の間を念入りにこする
(3)指先・爪の間を念入りにこする
イラスト:指の間を洗う
(4)指の間を洗う
イラスト:親指と手のひらをねじって洗う
(5)親指と手のひらをねじって洗う
イラスト:手首も忘れずに洗う
(6)手首も忘れずに洗う
手作り消毒液の作り方
簡単な手作り消毒液(次亜塩素酸ナトリウム溶液)の作り方について紹介します。
作成および使用時の注意点
  • 作成および使用時には、必ずゴム手袋を着用
  • 肌が荒れるため、手指の消毒には使用しない
  • 保管せず、その都度使い切る
  • 使用中は換気を十分に行う
  • 酸性タイプの洗浄剤、食酢、アルコールなどと混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に混ぜない
必要なもの
イラスト:漂白剤
塩素系漂白剤
成分表示に次亜塩素酸ナトリウムと示されているもの。ここでは、濃度が5%~6%のものを例に紹介
イラスト:500ミリリットルのペットボトル
空の500ミリリットルのペットボトル
水道水で洗浄したもの。乾いていなくても使用可
イラスト:ゴム手袋
ゴム手袋
ゴム・ビニールなどの水を通さないもの
イラスト:キッチンペーパー
キッチンペーパーなど
キッチンペーパーや使い捨てできる布など
使用方法
  1. 希釈して濃度が約0.05%(注1)の消毒液を作る
    塩素系漂白剤約5ミリリットル(目安はペットボトルのキャップ1杯分)を、空のペットボトルに入れる。その後、あふれない程度に水道水を入れ、よく振って混ぜる
  2. 消毒液でスイッチなどの共用部分を拭く
    作った消毒液をキッチンペーパーなどに染み込ませて絞り、スイッチ等を拭く(注2)。その後、5分~10分後に清潔なキッチンペーパー等で水拭きする

(注1)おう吐物などの体液に汚染された場所を消毒する場合は、濃度が約0.1%のものを使用しましょう

(注2)消毒液により変色や変質するものがあります。確認の上で使用してください

布マスクのお手入れ方法
ガーゼなどでできた布マスクは、正しく洗うことで、衛生的に繰り返し長く使うことができます。
洗う際の注意点
  • もみ洗いをせず、軽く押し洗いする
  • 干すときは、乾燥機を使わず、陰干しにするない
  • 少なくとも1日1回は洗う。汚れた時はそのつど洗う
  • 色物・柄物は変色する可能性あり
洗い方
写真:衣料用洗剤にマスクを10分間浸す
(1)衣料用洗剤(使用量の目安に
従って洗剤を水に溶かしたもの)
にマスクを10分間浸す
写真:水道水ですすぎ、マスクの水気をきる
(2)水道水ですすぎ、
マスクの水気をきる
写真:塩素系漂白剤を溶かした水にマスクを10分間浸す
(3)塩素系漂白剤を溶かした水
(水1リットルに対して15ミリリットルが
目安)にマスクを10分間浸す
写真:十分にすすぎ、清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
(4)水道水で十分にすすぎ、清潔な
タオルに挟んで水分を吸い取る
写真:形を整えて、陰干しにする
(5)形を整えて、陰干しにする
文部科学省ホームページ「子供の学び応援コンテンツリンク集マスクを作りたい!」では、布マスクの洗い方や、手作りマスクの作り方などが紹介されています
子供の学び応援コンテンツリンク集
手作りマスクの作り方
キッチンペーパー、輪ゴム、ホチキスを使って簡単にできる、手作りマスクを紹介します。
なお、この手作りマスクにはウイルスの感染を防ぐ効果はなく、あくまでも自分の咳やくしゃみが飛散するのを防ぐ、咳エチケットの補助で使ってください。
写真:キッチンペーパーをじゃばら折りにする
(1)キッチンペーパーを切れ目に沿って破り、幅1.5センチメートルでじゃばら折りにする
写真:輪ゴムを当てて、ホチキスで止める
(2)折ったキッチンペーパーの両端に輪ゴムを当てて、ホチキスで止める
写真:輪ゴムを耳にかける
(3)折ったキッチンペーパーを広げ、両端の輪ゴムを耳にかける
写真:調整する
(4)人によって顔の大きさが違うので、輪ゴムを止める位置で調整する
感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項
詳しくは市のホームページ(新型コロナウイルス感染症関連情報→感染を予防する消毒方法について)に掲載しています。
  1. 部屋を感染者と分ける
    別室が用意できない場合は、少なくとも2メートル以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設ける
  2. 世話をする人はできるだけ限られた人(1人が望ましい)にする
  3. できるだけ全員がマスクを使う
  4. 小まめなうがい、手洗いをする
  5. 日中はできるだけ換気をする
  6. ドアノブなどの共用部分を消毒する
  7. 汚れた衣類やリネンは洗濯して完全に乾かす
  8. ゴミは密閉して捨てる

消費生活ガイド

新型コロナウイルス感染症に便乗した勧誘等にご注意!

トラブルにあったら消費生活センターに相談を
0798・64・0999

次のような新型コロナウイルス感染症に便乗した勧誘等の事案が増えています。「新型コロナウイルス」という言葉に惑わされず、冷静に対処することが重要です。
《事案1》
「水道管に新型コロナウイルスが付着していないか、無料で調査可能」「水道管に付着した新型コロナウイルスを除去する費用が必要」などと、訪問や電話で点検や修理を勧誘
《事案2》
厚生労働省や市役所等の職員をかたり、家族構成や生年月日などの個人情報を聞き出す
《事案3》
「新型コロナウイルスの感染者への義援金に協力してほしい」などと、訪問して現金をだまし取ろうとする
《事案4》
「手洗いやうがいだけでは予防として不十分。予防効果の高い食品や器具がある」といった、効果が不確実なものの購入を勧誘
少しでもあやしいと思ったら、相手にせず、消費生活センターにご相談ください。

消毒用アルコールの引火に注意

イラスト:消毒用アルコール
消毒用アルコールは引火点が常温よりも低く、ライター、コンロの炎によって引火してしまいます。容器に記載している注意書きを必ず守り、安全に使用しましょう。詳しくは市のホームページ(消毒用アルコールの安全な取扱い等について)にも掲載しています。
問合せは消防局予防課(0798・32・7315)へ。
【使用上の主な注意点】
  • 火気の近くでは使用しない
  • 詰め替えの際は、通風性の良い場所や換気が行われている場所で行う
  • 保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避ける

最新情報は市のホームページで確認を

市のホームページ(新型コロナウイルス感染症関連情報)では、市内での新型コロナウイルス感染症の発生状況や市施設の休館情報などについてお知らせしています。

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