交通事故を防ぐために
自動車・自転車事故マップの活用を

写真:自動車や自転車が往来する交差点の様子
先月、滋賀県大津市で子供が犠牲となる痛ましい事故が発生しました。市内における交通事故は減少傾向ですが、それでも年間1500件を超える事故が発生しています。
市は、交通事故のデータを警察署から提供を受け、自動車や自転車が関連する事故の場所を小学校区ごとの地図にそれぞれ反映させています。
事故が特に多い場所、事故の傾向などのポイントも掲載しています。自宅周辺や普段使用している道路などを確認し、事故に遭わないよう気をつけましょう。

【問合せ】交通安全対策課(0798・35・3806)

自動車も自転車も歩行者も、自宅周辺・通行道路の確認を

自動車(四輪車)事故マップ
画像:自動車(四輪車)事故マップ
国道43号において、自動車同士の追突事故が多発しています。
また交差点部分では、あらゆる類型の事故が多発していますので、ドライバーは細心の注意を払って走行してください。
自動車(四輪車)事故は交差点内の事故が全体の約半数を占めています。マップや年齢層別の事故発生状況などのデータ傾向は市のホームページ(自動車事故マップはこちら)からご覧いただけます。
自転車事故マップ
画像:自転車事故マップ
どちらの交差点も、南から阪神西宮へ向かう自転車と、右左折する自動車との事故が多発しています。
交差点を走行する場合は、自動車に注意して徐行しながら渡りましょう。
自転車事故は通勤・通学ラッシュ時の午前8時と午後5時前後に最も多く発生しています。マップや交差点での事故発生状況などのデータ傾向は市のホームページ(自転車事故マップはこちら)からご覧いただけます。
事故マップのポイント
事故の発生場所をマーキング
自動車マップでは「事故類型」、自転車マップでは「事故形態」ごとに色分け
多発地帯には注意点を記載
どんな事故が多いのか、事故を起こさないためのポイントを解説
小学校区ごとに地図を作成
小学校区内のどの場所で事故が発生したか確認できる

事故に遭わない・起こさない

見通しの悪い交差点は注意
出合い頭事故が起こらないように自動車も自転車も歩行者も一旦止まって、左右の安全の確認を
「ながらスマホ」は絶対ダメ
歩きスマホ、スマホ運転は周囲の危険を発見できません。絶対にやめましょう
自転車はルールを守って
車道を走行するときは左側を通行。歩道を走行するときは歩行者を優先し、車道寄りで徐行を

運転免許証の自主返納について

有効な運転免許証を警察署や免許更新センターで自主返納する人、または兵庫県で過去5年以内に有効な運転免許証を自主返納した人は、警察署や免許更新センターで「運転経歴証明書」の交付を受けることができます(交付手数料1100円が必要)。「運転経歴証明書」は公的な本人確認書類として利用することができます。
申請に必要なもの、受付時間等詳しくは、西宮警察署(0798・33・0110)、甲子園警察署(0798・41・0110)へ問合せを。

65歳以上の人は「運転経歴証明書」の提示で特典も

65歳以上の人は、「運転経歴証明書」を提示することで、高齢者運転免許自主返納サポート協議会加盟企業等の割引特典(交通機関等の運賃割引、宿泊・温泉施設、飲食店等の利用割引)を受けることができます。※特典の一覧は運転経歴証明書を提示して受けられる特典の一覧から確認を

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