小学校向け学習プログラムのご案内
更新日:2024年4月1日
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見る・触れる「昔のくらしの道具」
西宮市立郷土資料館では、小学校3年生の社会科単元「道具のうつりかわり」にあわせた学習プログラム「昔のくらしの道具」を提供しています。当館が所蔵する実物の資料を使って、道具の変化から見えるくらしの移り変わりや、地域の人々が受け継いできた伝統・文化について、学芸員が解説します。
洗濯の道具に触れる様子
学習プログラム1「むかしのせんたく」
洗濯に関連する「昔のくらしの道具」をご用意します。
洗濯するための道具や服のしわを伸ばすための道具を観察し、水などの資源を最後まで使い切る工夫について解説します。
内容
ワークシートを用いた解説、道具の観察(実際に触れることができます)
所要時間
約30分
道具の例
洗濯板・たらい(写真左)/火のし(写真中央)/炭火アイロン(写真右)
学習プログラム2「むかしの食事」
食事に関連する「昔のくらしの道具」をご用意します。
炊飯の道具や炊き上がったご飯を保存する道具など、食事の道具を観察し、食事に関する変化や現代の生活用具につながる知恵やその様子について解説します。
内容
ワークシートを用いた解説、道具の観察(実際に触れることができます)
所要時間
約30分
道具の例
羽釜(写真左)/めしびつ・めしびつ入れ(写真中央)/箱膳(写真右)
学習プログラム3「むかしのへや」
室内で使われていた暖房に関連する「昔のくらしの道具」をご用意します。
暖をとるための道具や炭を使う道具を観察し、電気を使わない時代のくらし方や知恵・工夫について解説します。
内容
ワークシートを用いた解説、道具の観察(実際に触れることができます)
所要時間
約30分
道具の例
火鉢(写真左)/湯たんぽ(写真中央)/やぐらこたつ(写真右)
申込み方法
学習プログラムの申込みは、電話で受付けています。ご関心がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
各プログラムは組み合わせることができます。
学習内容に合わせた実物資料の選択、収蔵資料の貸出や参考資料の情報提供など、随時ご相談に応じます。
申込み電話番号
0798-33-1298
対応時間
火曜日~金曜日、9時~17時
担当者
中谷(なかたに)・早栗(はやぐり)・椿原(つばきはら)
リンク
申請書様式ダウンロード
学習プログラム・学校団体見学については、電話(0798-33-1298)で申込みの上、申請書をご提出ください。
利用申請書様式(学校団体用)(PDF:43KB)
西宮の歴史と文化
西宮市立郷土資料館には、「西宮の歴史と文化」をテーマとする常設展示があります。学習プログラム「昔のくらしの道具」と常設展示の見学を組み合わせることで、児童数の多い小学校にも、充実した学習内容を提供しています。
樽廻船のイラスト解説の様子
内容
学芸員による展示解説、展示に関するクイズを用意しています。「樽廻船」などの常設展示資料のやさしい解説をはじめ、「昔の小学校」など学校区内の歴史にまつわるお話をすることもできます。
展示室でのクイズの様子
所要時間
約30分
主な展示資料
樽廻船模型/今津灯台模型/名塩の紙漉場ジオラマ/生瀬宿の町並み模型/米作りの道具(とうみ、千歯こき等)
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