全国中学校・高等学校体育大会に出場した生徒たちが結果を市長と教育長に報告
更新日:2024年10月10日
ページ番号:31307535
実施日:2024年10月8日
10月8日(火曜)、全国中学校体育大会と全国高等学校総合体育大会、全国定時制・通信制課程高等学校総合体育大会のいずれかに出場した、市内の中学校・高等学校に在籍する生徒171名のうち78名が西宮市役所に来庁し、石井市長・藤岡教育長に全国大会への出場を報告しました。
報告会では、出席した生徒一人一人が全国大会の結果を報告し、「自己ベストより記録が落ちてすごく悔しい結果でしたが、全国大会に出場できたという貴重な経験を糧に、高校では悔いの残らない結果で終われるようにしたい」「全国という舞台にみんなで立てたことが嬉しかった」「結果は振るわなかったが、全国大会に臨む姿勢や雰囲気を知ることができて良い機会になった」「全力は出し切れたが、悔しい結果になった。大学でも競技を続けるので、良い結果が報告できるように頑張りたい」など、それぞれの大会を振り返り、今後の抱負を述べました。
石井市長は、「大きな大会への出場は、すごく緊張や不安があったと思います。これから皆さんが人生を歩む中で、緊張や不安に感じることがあるかもしれません。例えば、スポーツと就職や入試は違うかもしれませんが、自分に打ち勝つとか、何か押しつぶされそうな気持ちを乗り越えるという意味では共通なことなのかなと思います。今回はこの緊張に負けてしまった人も、思った以上の力が出せた人も、この経験が皆さんにとって1つの成長につながるのだと思います。皆さんがこうした成長のひとつの機会を得られたことを大変嬉しく思います」と生徒たちの活躍をたたえました。
また、藤岡教育長は、「誰もが出場できるような大会ではないので、まずは本当に全国大会に出場できたことを誇りに思っていただきたいなと思います。報告を聞いて、なかなか満足できる結果、自分の実力を出せなかったという人が多かったように思います。しかし、次なる目標に向かって気持ちを切り換えて、頑張ろうとしている姿が本当に素晴らしいなと思いました。今回の経験、悔しい思いや頑張った成果が出たという満足感を、今後に生かして、より良い生活、人生を送ってほしいなと思います」と話しました。
お問い合わせ:学校教育課(0798-35-3915)