株式会社エナーバンクとCO2フリー電力の利用促進に関する連携協定を締結
更新日:2024年9月12日
ページ番号:16718375
実施日:2024年9月10日
9月10日(火曜)、西宮市役所で、株式会社エナーバンクとCO2フリー電力の利用促進に関する連携協定を締結しました。
この協定は、同社がサービスを展開するリバースオークションのプラットフォームを活用することにより、販売価格を抑えたCO2フリーの電力を調達することで、公共施設のゼロカーボン化を図るための取組を実施することを目的としています。また、ゼロカーボンに関する情報を相互に収集、共有することで、脱炭素化社会に向けた新たな取組についても検討していきます。
締結式に出席した石井市長は、「一般的に電力に制限をかけて調達するとコストが高くなるイメージでしたが、このサービスを活用させていただくことで、本市の厳しい財政状況にも寄与でき、そして地球環境にも、環境学習都市のコンセプトにも合うということで大変ありがたく思います。この協定を通じて、皆さんのノウハウや他の自治体での取組などを教えていただきながら、様々な面でコミュニケーションを深め、お互いに高めていけるような関係になればありがたいと思います」と謝辞を述べました。
同社の佐藤丞吾(さとう・しょうご)代表取締役は、「脱炭素、ゼロカーボンシティの実現に向けては、環境と経済の両立というのは絶対に必要なものと考えています。この実現のため、我々が使用しているリバースオークションを取り入れることで、価格を抑制しながら脱炭素化を支援できると考えています。一方、電気のマーケットは価格変動が激しく、制度も頻繁に変わる非常にわかりにくいマーケットですので、マーケットや電気の仕組みをしっかりとお伝えし、ご理解いただきながら、脱炭素化に向けて一緒に歩んでいければと思います」と話されました。
お問い合わせ:環境企画課(0798-35-3719)