NPO法人あんじゅうサポートクラブと包括連携協定を締結
更新日:2023年2月20日
ページ番号:50440636
実施日:2023年2月15日
2月15日、西宮市役所で、NPO法人あんじゅうサポートクラブ(※)と連携協定を締結しました。
この協定は、市営住宅の入居者の住み替えに際し、福祉的なサポートを特に必要とする場合、必要な措置を講じ、居住の安定を図ることを目的とするものです。
今後、NPO法人あんじゅうサポートクラブには、福祉的なサポートを特に必要とする市営住宅の入居者が住替えをする際、「すまい」と「福祉」の調整を担うことで円滑な住み替えを進め、また住み替え後も安心して居住できるよう、市の福祉部局や福祉事業者へつなぐ役割を担っていただきます。
締結式に出席した石井市長は、「この協定により、西宮市営住宅に住んでいて福祉的なお困りごとをかかえている市民の助けになれば、大変心強いと思います。今後、誰にとっても住みやすい西宮市を一緒に作っていくためにもお力添えいただければありがたいです」と述べました。
NPO法人あんじゅうサポートクラブの中野敬偉子(なかの・けいこ)理事長は、「文教住宅都市西宮により一層住みたいと思っていただければと思います」と話されました。
お問い合わせ:住宅管理課(0798-35-3638)
※ NPO法人あんじゅうサポートクラブについて(同法人HPより抜粋)
共生の地域づくりの実現に向けて、住宅確保要配慮者(高齢者・障害のある人・ひとり親家庭・外国人等)の方のための住まい探しと入居後の生活支援を円滑にすすめる活動を行っています。
住宅確保要配慮者の方の住まい探しに際しては、貸主の理解が得られず入居を拒否されるケースが少なくありません。住宅確保要配慮者の方が安心して暮らすことができるには、貸主(大家さん)側への理解を深めるとともに、「入居後の見守り、サポートが重要」となり、その役割をNPO法人として担っています。
その役割を担うのが、住む家探しを手伝い入居後のサポートを支援できる福祉職と不動産関連職で組織された、「あんじゅうサポートクラブ」です。