阪急神戸線の新駅設置に向けてさらに前進。西宮市、尼崎市、阪急電鉄(株)の三者で基本合意書を交換
更新日:2022年11月8日
ページ番号:51779253
実施日:2022年11月1日
11月1日、尼崎市役所で、西宮市、尼崎市、阪急電鉄株式会社の三者の代表者が一堂に会し、阪急神戸線武庫之荘駅~西宮北口駅間の新駅設置等に関する基本合意書の署名式が行われました。
基本合意書は、新駅設置及び自転車駐車場の整備並びに新駅周辺における都市基盤施設の整備を通じ、阪急神戸線武庫之荘駅~西宮北口駅間の武庫川橋梁周辺地域のより良い地域社会の形成及び持続的発展並びに環境に配慮した公共交通の利便性向上を目指すことを目的としています。
また、新駅の位置は、阪急神戸線の武庫川橋梁上付近で計画しています。
石井市長は、「1942年(昭和17年)に当時の瓦木村が西宮市と合併する際の覚書の中に新駅設置が盛り込まれており、長らく大きな課題であり続けたことから、今回の基本合意書の交換は西宮市にとって80年越しの悲願です。今後、西宮市と尼崎市が日本中から魅力を感じていただけるまちになるよう、これを契機に頑張ってまいりたいです」と、尼崎市の稲村市長は「尼崎市はファミリー世帯の定住・転入の促進が大きな課題となっており、新駅設置によって利便性の向上、沿線の魅力を高めていきたいです。これから本番ですので、しっかり連携して取組を進めていきたいです」と、阪急電鉄株式会社の嶋田社長は「新駅周辺はまだまだ多くの発見がある魅力的なエリアだと思っています。今後、新駅設置等の具体化に向けて、引き続き両市と連携して検討・調整を進めてまいりたいです」と、それぞれ話されました。
お問い合わせ:交通政策課(0798-35-3560)