東京2020パラリンピックの舞台へ!陸上の大矢勇気選手が市長表敬
更新日:2021年8月10日
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実施日:2021年7月12日
7月12日、東京2020パラリンピック競技大会(以下、パラリンピック)陸上車いす男子100メートル日本代表で、アジア記録を持つ大矢勇気(おおや・ゆうき)選手と後援会の皆様が市役所を訪れ、石井市長を表敬しました。
また、この日は株式会社アコーディア・ゴルフの経営するゴルフ練習場、アコーディア・ガーデン甲子園浜の中西功吉(なかにし・かつよし)支配人から、後援会と西宮市の新型コロナ対策みやっこ元気寄附金にそれぞれ寄附目録の贈呈があり、石井市長から感謝状が手渡されました。
大矢選手は、2005年に知人に誘われて参加した陸上大会の車いす100メートルで優勝し、全国障害者スポーツ大会に出場したものの、最下位になったことで「勝ちたい」思いが芽生えたことを機に競技に打ち込み、この度、パラリンピック日本代表に選出されました。
7月10日には、ユニバー記念競技場(神戸市)で行われた第89回兵庫陸上競技選手権大会で、16秒75でゴールし、自身が持つアジア記録を0.37秒も縮めました。
大矢選手は、「会社や家族、友人、応援してくださる皆さんからの助けがあり、ここまでくることができました。金メダルを取り、恩返ししたい」とパラリンピックへの意気込みを語りました。
石井市長は、「この一年、モチベーションが途切れなかった気持ちの強さを感じて、頼もしい気持ちになりました。西宮からパラリンピックの頂点を目指していただき、悔いのない戦いをしてほしいです。市民を代表して心から応援しています」とエールを送りました。
大矢選手は、9月2日に新国立競技場で行われるパラリンピック陸上男子100メートル車いすT52クラスの予選に臨みます。
問い合わせ先:スポーツ推進課(0798-35-3426)