“社会を明るくする運動”作文コンテストの表彰式が行われました
更新日:2020年1月17日
ページ番号:32050317
実施日:2020年1月7日
1月7日、西宮市民交流センターで第69回“社会を明るくする運動”作文コンテストの表彰式が行われました。
「“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの改善更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。
その1つとして行われた作文コンテストは、小学生(高学年)と中学生を対象とし、「日常の家庭生活、学校生活等の中で体験したことを基に犯罪や非行に関して考えたことや感じたこと」をテーマに募集を行いました。
表彰式には、小学生の部、中学生の部でそれぞれ選考された計16名(うち5名欠席)の児童・生徒らが参加しました。
開会のあいさつの後、受賞者一人ひとりに表彰状が手渡され、受賞者代表による作文の朗読が行われました。
小学生代表による「話して知って」は、ある一冊の本をきっかけに警察署へ自ら赴き、罪を犯した人のことを調べる中で、全ての人が悪い心を持って、罪を犯すとは限らないことに気づき、これからは偏見を持たずに、個人を見ていきたいという思いに至った作文です。
中学生代表による「あたりまえの言葉」は、作者自身が学校生活の中で、“ありがとう”の言葉を言わずに、相手がしてくれた行為を当たり前だと思っていたことにショックを受け、そこから、“ありがとう”“ごめんなさい”などの日常で使う言葉について改めて見つめ直し、とても大事だという思いに至った作文です。
朗読の後は、会場から温かい大きな拍手が送られました。
問い合わせ先:地域防犯課(0798-35-3637)