南海トラフ地震(M9.0)を想定! 西宮市総合防災訓練を実施
更新日:2019年11月15日
ページ番号:25265548
実施日:2019年11月5日
11月5日、甲子園浜3丁目の『阪神南広域防災拠点』等で、南海トラフ地震を想定した「令和元年度西宮市総合防災訓練」が実施され、市職員や警察、自衛隊等の関係機関や学生、民間事業者、市民など約900名が参加しました。
この日の訓練は、約28項目。まず、地震直後の要となる指揮統制本部の開設訓練や、災害時の緊急放送・多言語放送訓練が行われました。
その後、市内各所で発生の可能性がある土砂災害や倒壊家屋などからの人命救助訓練では、自主防災会や近隣事業所と市、警察、消防団、自衛隊などの機関で連携して行われ、的確な判断ときびきびとした動きで訓練を進め、負傷者・要救助者を救出しました。また、道路の通行障害を想定した応急対応訓練では、市と建設協会で連携して行われました。
さらに、避難所生活に必要なダンボールベッドを避難者自身が取り扱い方法を確認するなど、避難所で必要な知識を身につける訓練が行われました。
今回の訓練結果をもとに確認・検証された内容は、今後防災マニュアルの改正や必要資機材の整備などに役立てられます。
お問い合わせ:災害対策課(0798-35-3626)