甲山高校の生徒がつなぐ!“西宮市”と“奄美市”の友好都市交流
更新日:2019年2月18日
ページ番号:23807702
実施日:2019年2月7日
2月7日、県立西宮甲山高校の代表生徒2名が奄美大島での友好都市交流活動をプログラムに組み込んだ修学旅行の成果を石井市長へ報告しました。
西宮市と旧名瀬市(現奄美市)の友好都市提携が結ばれたのは、昭和56年10月。中学生の交歓行事など長年の市民交流の積み重ねが実を結ぶ形での提携となりました。
その後、名瀬市が市町村合併を経て奄美市となり、平成18年8月26日、改めて友好都市提携を締結、以来、節目ごとに友好訪問団がそれぞれの市を訪れるなど、変わらぬ交流を続けています。
県立西宮甲山高校の代表生徒2名は西宮市と奄美市の友好都市交流の一翼を担う形で昨年11月、修学旅行に際して、西宮市長からの親書を奄美市長に届けました。
代表生徒2名からの報告の最後には、「大きな役割を受けて、不安になることもありましたが、周りのサポートを受けしっかりやり遂げ、先生方に褒めていただき、自信をつけることができました。西宮市と奄美市がもっと深く関係を築いていけるようにこれからも私たちが何か役割を果たしていきたいです。また、私たちの高校生活は残り約一年ですが、それぞれの道に進んだ先で、一人でも多くの人が、私たちの故郷“西宮”の役に立てたらと思います」と感想を話してくれました。
報告を聞いた石井市長は「素晴らしい自然と綺麗な海がある奄美大島でとてもいい経験をされたと思います。貴重な自然に刺激を受け、西宮市の環境面などをもっと綺麗にしていこうと若い皆さまに思ってもらえると、とても嬉しいです」と話しました。
西宮市と奄美市。両市の友好の歴史は若い世代にも引き継がれていきます。