西宮市民の更なる安全のために。消防訓練施設の竣工式を挙行
更新日:2018年11月28日
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実施日:2018年11月27日
11月27日(火曜日)午前9時30分より、西宮市消防訓練施設(甲子園浜2丁目10番地)の竣工式を挙行しました。
この施設は、鉄筋コンクリート造7階建てのA棟と鉄筋コンクリート造2階建てのB・C棟の3棟からなり、救助隊(レスキュー隊)の全国大会(全国消防救助技術大会)の種目も実施できる訓練棟となっています。
また、戸建て住宅やメゾネットタイプの集合住宅などの様々な間取りを想定した実放水が可能な「模擬居室」や、水蒸気による熱気を充満させ、実際の火災現場での濃煙熱気を疑似体感できる施設、安全な緊急走行を行うための「車両操縦訓練用コース」、倒壊したビル等のガレキの中から負傷者を救出する訓練を行う施設など、より実践的な訓練が可能となり、消防職員の現場対応能力の向上を図ります。
石井市長は挨拶で「近年災害は多様化し、ますます消防需要は増大します。この大きな訓練施設は消防職員および消防団員の現場対応能力の向上に大きく寄与するものだと期待しています」と述べられました。
西宮市消防局では、今後この施設で訓練を行い、消防力強化に取組みます。
お問い合わせ:消防局 企画課(0798-32-7334)