市長コラム 令和4年(2022年)4月
更新日:2022年4月8日
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「市民が主役」の市政を実現するために
「宮の雛桜」の苗木
3月27日に行われた西宮市長選挙において、再び当選させていただくことができました。市長選挙において掲げた公約をしっかりと実現し、市民のご負託に応える市政運営ができるよう、全力で職務に当たって参ります。新任期は4月15日からとなりますが、次の4年間に向けた動きを既にスタートさせています。今まで以上に市民の皆様に開かれた市政を実践して行きたいと思いますので、どうぞこの先も、よろしくお願い申し上げます。
私が選挙を通じて訴えたことは、市民と共に手を携えながらよりよい西宮市をつくる、そのための仕組みづくりや必要な改革を進めていきたい、ということでした。選挙というのは、市民が主役である民主主義の大きな一幕ではありますが、それはあくまで「ワンシーン」でしかありません。確かに、市長がどの方向を向いて市政を行うかによって、市政運営全体にとって大きな影響があるでしょう。ただ、私はそれに加えて、主権者たる市民がいかに市政に参画していくかが重要と考えています。だからこそ私は、「市長の私にすべてお任せください」という言い方はせずに、「市民の皆さんと一緒に前へ進んでいきましょう」という訴えに徹しました。
そうした前提に立ち、これからの4年は、今までにも増して、主権者たる市民の皆さんと思いを共有し、共に行動する市政を目指したいと思います。行政側の縦割りによって、地域の皆さんにとってやりにくい部分が見受けられるところは、積極的に横串を刺して、市民の立場に立った市政運営へと改革していきたいと思います。あくまでも、「市民が主役」、その当たり前ともいえる原理原則に沿った西宮市政の運営を、より心掛けていきたいと思います。
我が家で越冬した西宮市オリジナル桜の最新品種「宮の雛桜」の苗木が、見事な花を咲かせてくれました! 素晴らしい!
令和4年4月8日