【高須西幼稚園】サッカー教室
更新日:2024年1月22日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
幼稚園には年間を通してたくさんの方々が来られます。園児たちは多くの方々とのコミュニケーションを通して人との関わり方を自然に身につけていきます。
西宮サッカー協会と共催しているサッカー教室は、平成2年頃から年に2~3回行っている伝統ある行事で、コーチの方々と園児たちは顔なじみになっています。その内容は、サッカーの技能はもちろん、ボールの扱いのおもしろさや一生懸命がんばることなどが楽しく身につくように工夫されています。
園児たちは、大きな声で準備運動を行い、「歩く」「走る」「跳ぶ」などボールを使わず、身体を上手に使うことにつながる練習をしました。コーチの指示を聞き判断し身体を動かす恒例の「足 手裏剣!」(跳ぶ)「頭 手裏剣!」(姿勢を低くする)は、前回に比べてかなり上手になっていました。
準備運動が終わったら、いよいよボールを扱う練習です。園児たちは転がるボールを必死で追いかけて、足で止めたり手で止めたりしていくうちに、どうすればうまくいくのかに気付き、少しずつできるようになっていきます。最初はサッカーボールでの練習でしたが、そこへラグビーボールや野球ボールほどの小さなボールも加わっていき、だんだん難しくなっていきます。園児たちは自分で考え、止め方や蹴り方を試し工夫してボールと接していました。興味を持ってがんばる気持ちが生まれたことによって、初めは思うように転がらなかったボールも、最後には上手に扱えるようになっていました。
最後に、チームに分かれて試合を行いました。園児たちは、先ほどの練習の成果を発揮し、「パス、パス!」「いけっ~!」「シュート!」と元気いっぱいの声をあげ、園庭を走り回っていました。
園児たちは終わった後、コーチに「楽しかった!」「来週もサッカーがやりたい!」「試合をたくさんしたい!」など笑顔で今日の感想を伝えていました。
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