【今津小学校】ミニトライやる活動
更新日:2024年2月2日
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※この記事は平成30年度に作成したものです。
平成30年(2018年)11月5日、今津小学校の5年生が「ミニトライやる活動」を行いました。
この活動は地域の方々から、様々なことを教わり、体験をする活動で、キャリア教育の一環として行われています。学校内では着物の着付けや絵手紙作り体験、学校外ではろうそく作りや琴の演奏など、全部で14種類の活動を体験しました。
【社前交番】
地域学校安全指導スクールガードリーダーの方から、自転車の安全な乗り方や、身の危険を感じた時の護身術を教わりました。
子供たちは「交通安全は自分の意識次第なので、今日教わった事を活かしていきたいです。」と感想を語ってくれました。
【絵手紙】
実物の野菜や葉っぱなどを見ながら、はがきに絵を描き、言葉を添え、絵手紙を作りました。
子供たちは先生に、本物らしく描くポイントなどを聞き、真剣に取り組んでいました。
「時間を一杯かけて作るのがとても楽しかったです。今日描いた絵手紙を家の人に見せたいです。」と子供たちは、自分で作った絵手紙を嬉しそうに眺めていました。
【着付け】
友達と2人組になり、浴衣の着付けをしました。
子供たちは、先生に浴衣のたたみ方から帯の結び方まで、丁寧に教えてもらい、「これからも今津の伝統的なものを残していきたいと思いました。」と感想を語ってくれました。
【福應神社】
子供たちは袴を着て、境内の掃除や千歳飴を袋に入れる体験をしました。
また、神様にお尻を向けてはいけないなどのマナーがあることも教えてもらい、「はじめて袴を着て動作が大変でしたが、とてもいい体験ができました。」と神社での活動を楽しめた様子でした。
【松本ろうそく】
地域でろうそくを作っているお店で、ろうそく作りを体験しました。
1本のろうそくを作るのに様々な工程があり、手間ひまをかけて作られていることを学びました。
子供たちは「思っていたより難しくて大変でしたが、楽しかったので中学2年生のトライやるウィークでもまた来たいと思いました。」と感想を語ってくれました。
【琴】
音の調整方法や譜面の見方から教わり、通常2日間かけて練習する曲を4時間で練習し、演奏しました。
琴の先生からは弾く時の正しい姿勢など、演奏の基礎から丁寧に教えてもらい、「演奏できた時は嬉しかったので、手が赤くなるまで練習した甲斐があったと思いました。」と伝統楽器の難しさを体験した様子でした。
体験を終えた子供たちは、校長先生に制作した絵葉書を見せたり、自分たちで着付けした浴衣姿を披露して、嬉しそうな表情で活動の報告をしてくれました。
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