【平木小学校】小学校で稲刈り
更新日:2019年10月28日
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平成30年(2018年)9月5日、平木小学校の北校舎と南校舎の間の中庭に作られた田んぼ(平木っ子の田んぼ)で、5年生が稲刈りを行いました。
毎年、児童たちは総合的な学習の一環で田植えから収穫までの米作り作業に取り組んでおり、今年も、5月に植えたコシヒカリの苗の成長を見守ってきました。
この日は、稲刈りの手伝いに農家の方が同校を訪れました。
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【稲刈り】
前日の台風の影響で田んぼはぬかるんでいましたが、稲は倒れず、しっかりとした姿をしていました。
農家の方から鎌の使い方を教えていただき、児童たちは稲を一束ずつつかみ、指を切らないよう慎重に刈り取っていました。
児童たちは足元が泥だらけになりながらも、楽しんで作業をしている様子でした。
また、田んぼには虫などの多くの生き物も生息しており、児童たちはそれを見つけては歓声を上げていました。
稲は、コンバインを使って、その場で脱穀しました。その様子を児童たちは興味深く見ていました。
その後、農家の方に収穫後の工程を説明していただきました。
お米は、脱穀、乾燥、籾摺り(もみすり)の過程を経て玄米になり、それを精米したものが白米となります。
収穫したての米は約25%の水分を含んでおり、乾燥機に入れて約14%まで乾燥させます。
児童たちは収穫したての玄米を口に含んで、普段食べているお米との違いを確かめていました。
最後に児童たちから農家の方へ、今日の稲刈りの感想とお手伝いいただいた感謝の気持ちを伝えました。
【子供たちの感想】
児童たちに稲刈りの感想を聞いたところ、「台風の影響で田んぼがぬかるんでいたので、服が泥だらけになってしまったけれど、普段できない体験ができて楽しかったです。」、「田植えから自分で育てたお米を食べられるのが、とても嬉しいです。」と語ってくれました。
前日の台風の影響も心配されましたが、無事に稲を刈ることができました。
収穫した米は後日、収穫祭でおにぎりなどにして地域の方々に振る舞う予定となっています。
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