【レポート】地元住民等に向けた応急給水訓練や講演等の実施について
更新日:2024年6月11日
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応急給水訓練等の実施について
西宮市上下水道局では、地震などの災害に備え、現在市内の学校や公園に設置している緊急貯水槽や、市内の学校受水槽を活用した応急給水訓練等を実施しています。訓練では設備に関する説明や災害時の備えの啓発、実際の設備を利用した応急給水実働体験を盛り込んで実施しております。
緊急時に応急給水するための設備の場所を案内しております。ぜひご確認ください。
過去の訓練の様子
令和5年度実績:12回(延べ参加者数:2047名)
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことにより、昨年度に比べ実施回数が増加し、多くの参加者にお越しいただき、応急給水訓練等を実施しました。また、新たな試みとして留学生向けの防災講座を大学内で行いました。
大学にて災害時の備えを啓発
給水車から給水を行う参加者
教職員と合同で給水訓練を実施
令和4年度実績:5回(延べ参加者数:319名)
令和4年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を取った上で、小学校や公園などにおいて、たくさんの参加者にお越し頂いて応急給水訓練を実施しました。緊急貯水槽や給水車から給水袋へ水を汲むほか、地元での防災訓練で講演を行うなどして、より分かりやすい訓練の実施と飲用水の備蓄啓発に努めました。
緊急貯水槽を組み立てる参加者
地元団体にて飲用水備蓄を啓発
給水車から給水を受ける参加者
令和3年度実績:0回(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)
令和3年度は、主催団体等からの新型コロナウイルス感染拡大防止の観点に基づく中止の申し入れや、職員の感染による上下水道事業への影響などを考慮し、全ての応急給水訓練を中止いたしました。
令和2年度実績:0回(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)
令和2年度は、主催団体等からの新型コロナウイルス感染拡大防止の観点に基づく中止の申し入れや、職員の感染による上下水道事業への影響などを考慮し、全ての応急給水訓練を中止いたしました。
平成31(令和元)年度実績:4回(延べ参加者数:723名)
平成31(令和元)年度は小学校において、たくさんの参加者にお越し頂いて応急給水訓練を実施しました。緊急貯水槽や給水車から給水袋へ水を汲むなど、より分かりやすい訓練の実施と飲用水の備蓄啓発に努めました。
緊急貯水槽から水をくむ参加者
給水車からの応急給水
応急給水の説明を受ける参加者
平成30年度実績:5回(延べ参加者数:840名)
平成30年度は小学校や公園、特別養護老人ホームなどにおいて、たくさんの参加者にお越し頂いて応急給水訓練を実施しました。緊急貯水槽や給水車から給水袋へ水を汲むなど、より分かりやすい訓練の実施と飲用水の備蓄啓発に努めました。
給水車から水をくむ参加者
給水車に関する説明を受ける参加者
公園での応急給水風景
平成29年度実績:2回(延べ参加者数:190名)
平成29年度は小学校や公園において応急給水訓練を実施しました。いずれの会場も緊急貯水槽を整備していたことから、実際に緊急貯水槽から応急給水栓を組み立てる作業や給水袋へ水を汲むなどして、実践的な訓練の実施に努めました。
緊急貯水槽を操作する参加者
映像で説明を受ける参加者
設営方法を説明する局職員
平成28年度実績:3回(延べ参加者数:230名)
平成28年度は小学校や公園、特別養護老人ホームなど様々な施設において応急給水訓練を実施しました。各会場の設備に応じて、緊急貯水槽や給水車などを利用し、実際に組み立てたり応急給水を受けたりすることで、より分かりやすい訓練の実施に努めました。
校庭での給水栓組立作業
給水車が停車している様子
水をくむ参加児童たち
訓練実施のご相談について
西宮市上下水道局では、市内の緊急貯水槽、学校受水槽など整備された給水拠点での団体向け応急給水訓練について、受付を行っております。訓練の実施を希望する団体は、下記お問合せ先までご相談ください(機材の運搬や設置を含めた訓練を想定しているため、自治会や自主防災会などの団体でのお申込のみお受けしております。予めご了承ください。)