【レポート】応援協定締結事業者との合同訓練の実施について
更新日:2024年6月11日
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事業者との防災訓練実施の経緯
上下水道局では、災害などが発生した際に、早期に応急対策業務に関する支援を受けながら、迅速に各施設の機能を復旧させるため、これまで専門技術を持った民間事業者と「災害時における応急対策業務の協力に関する協定書」を締結してきました。この協定書では、平常時の協力事項として「合同防災訓練の実施」について規定しており、適宜訓練を実施しております。上下水道局では、大規模災害を想定した民間事業者との連携及び合同防災訓練の実施について、引き続き取組んでいきます。
上下水道局が締結している災害時等応援協定の締結先などについては、リンク先をご参照ください。
過去の訓練の様子
令和5年度実績:5回(延べ参加者数:62名)
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練の共同実施などを行いました。また、昨年度協定を締結した応援協定事業者と共同で訓練を実施しました。
令和5年7月13日、11月7日:自動車学校との合同防災訓練
給水車からの応急給水
燃料受取り訓練
給水車運転訓練
令和4年度実績:2回(延べ参加者数:23名)
令和4年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底した上で、市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練の共同実施などを行いました。応急給水訓練は、給水車を保有する応援協定事業者や西宮市保健所と共に実施し、医療機関スタッフによる見学や実働も交えて開催しました。
令和4年12月1日:市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練
給水車への補水作業
受水槽への給水準備
受水槽へ送水する給水車
令和3年度実績:0回(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)
令和3年度は、主催団体等からの新型コロナウイルス感染拡大防止の観点に基づく中止の申し入れや、職員の感染による上下水道事業への影響などを考慮し、全ての応急給水訓練を中止いたしました。
令和2年度実績:0回(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)
令和2年度は、主催団体等からの新型コロナウイルス感染拡大防止の観点に基づく中止の申し入れや、職員の感染による上下水道事業への影響などを考慮し、全ての応急給水訓練を中止いたしました。
平成31(令和元)年度実績:2回(延べ参加者数:32名)
平成31(令和元)年度は、水道資機材メーカーの非常時拠点視察や、市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練の共同実施を行いました。メーカー拠点視察では、メーカーが保有する管路修繕用の訓練キットを利用した補修体験や、担当者間の情報共有など、協定担当者間の関係強化に努めました。また応急給水訓練は、給水車を保有する応援協定事業者や西宮市保健所と共に実施し、医療機関スタッフによる見学や実働も交えて開催しました。
平成31(令和元)年11月6日:水道資機材メーカー非常時拠点視察
工場概要の映像視聴
工場内を視察する本市職員
漏水修繕体験をする本市職員
平成30年度実績:2回(延べ参加者数:55名)
平成30年度は、市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練の共同実施などを行いました。特に応急給水訓練は、給水車を保有する応援協定事業者や西宮市保健所と共に実施し、初めて災害拠点病院に対する訓練となりました。
平成30年10月2日:災害拠点病院に対する応急給水訓練
事業者給水車への補水
準備を行う参加者たち
受水槽へ送水する給水車
平成29年度実績:5回(延べ参加者数:58名)
平成29年度は、水道資機材メーカーの非常時拠点視察や市内人工透析医療機関に対する応急給水訓練の共同実施などを行いました。メーカー拠点視察では、メーカーが保有する管路修繕用の訓練キットを利用した補修体験や、担当者間の情報共有など、協定担当者間の関係強化に努めました。また応急給水訓練は、給水車を保有する応援協定事業者や西宮市保健所と共に実施し、医療機関スタッフによる見学や実働も交えて開催しました。
平成29年11月29日:水道資機材メーカー非常時拠点視察
工場概要の映像視聴
漏水修繕体験をする本市職員
工場内を視察する本市職員
平成28年度実績:1回(延べ参加者数:25名)
平成28年度は、上下水道局と複数の応援協定締結事業者との間で、合同防災訓練を初めて市内水道施設にて実施しました。給水車を保有する協定事業者とは応急給水訓練を、水道資機材メーカー2社とは災害用浄水器での浄水処理実験や訓練資機材を利用した応急復旧訓練を、それぞれ行いました。
平成28年12月22日:協定締結事業者合同防災訓練
事業者給水車への補水
災害用浄水器による給水訓練
漏水修繕体験をする本市職員