北山配水所の太陽光発電事業
更新日:2020年7月2日
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平成26年9月、北山配水所(北山町、甲陽園目神山町)に太陽光発電設備が完成しました。これは『西宮市水道ビジョン』の基本目標である「環境にやさしい水道」の施策として整備を進めていたものです。
北山貯水池第1ダムの南側にある約7,100平方メートルの敷地に設置した2,240枚の太陽電池パネルにより、一年間で一般家庭約150世帯の年間電気使用量に相当する約55万kWhを発電します。これは市が所有する太陽光発電設備では最大規模です。水道事業は多くのエネルギーや資源を利用しながら水道水を供給しており、特に浄水場などの動力となる電力がその大部分を占めていますが、発電量はその約5%に相当します。
また、太陽光発電は火力発電のように化石燃料を消費しないため、年間約170tのCO2排出量が削減されることになり、これは直径50cmのクスノキ約140本を植樹したのと同じ効果があります。
発電した電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を使って、すべて電力会社に売却しています。
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