後期高齢者医療制度の対象者(被保険者)
更新日:2024年6月28日
ページ番号:60822112
対象者(被保険者)
75歳以上の方及び65歳以上で一定の障害がある方
被保険者となる日
1.75歳以上の方(75歳の誕生日当日から)
2.65歳以上75歳未満で一定の障害がある方(認定を受けた日から)
※他の都道府県に住所を移された際は、原則として、転出先の都道府県広域連合の被保険者となります。ただし、施設入所や長期入院のため他の都道府県の施設・病院などに住所を移した場合は、引き続き兵庫県後期高齢者医療広域連合の被保険者となります(住所地特例)。
※生活保護受給者は、後期高齢者医療制度の被保険者にはなりません。
認定が受けられる障害の程度
●国民年金証書(障害年金等級):1、2級
●身体障害者手帳:1~3級。4級のうち次のいずれかに該当する方
・音声機能または言語機能の障害
・両下肢のすべての指を欠くもの
・一下肢を下腿の2分の1以上で欠くもの
・一下肢の機能の著しい障害
●療育手帳:重度(A)
●精神障害者保健福祉手帳:1、2級
※対象者は、それまで医療を受けていた国民健康保険または全国健康保険協会管掌健康保険や健康保険組合などの被用者保険を脱退して、後期高齢者医療制度に加入することになります。
※上記2に該当する方は、75歳の誕生日を迎えられるまで、申請を撤回して後期高齢者医療制度から脱退することができます。(ただし、遡及して脱退することはできず、撤回日の翌日から他の医療保険への加入が必要です)
※上記2に該当する方が一定の障害に該当しなくなった時や手帳等の有効期限が過ぎた時は後期高齢者医療制度の資格を喪失しますので、速やかにその旨を届け出てください。
被保険者証(保険証)
後期高齢者医療制度の被保険者には、被保険者証が1人に1枚交付されます。
被保険者証は、75歳になって被保険者資格を取得される時や、有効期限が満了となる前に対象となる方宛に郵送します。
医療機関の窓口では、マイナ保険証によるオンライン資格確認を受けるか被保険者証を提示してください。
保険適用診療については、1割・2割または3割負担で受診できます。保険適用外診療については、全額自己負担となります。
新しい被保険者証を送付
令和6年7月中旬に新しい「後期高齢者医療被保険者証」を送付します(有効期間は令和6年8月1日から令和7年7月31日まで)。ただし、保険料の納付状況によっては、被保険者証の有効期限が短い場合があります。納付が困難な場合は、お早めにご相談ください。
マイナ保険証について
令和6年12月2日以降、現行の被保険者証の発行を終了し、マイナ保険証(保険証利用登録後のマイナンバーカード)を基本とする仕組みに移行されますが、令和6年7月送付の被保険者証は有効期限まで使用できます。
令和7年7月に、マイナ保険証の利用登録をしていない人には、令和7年8月1日から令和8年7月31日まで使える資格確認書の交付が予定されており、引き続き医療を受けることができます。
令和6年12月2日以降、マイナ保険証をお持ちでない方が資格取得される場合や被保険者証の記載内容に変更がある場合も「資格確認書」が交付されます。
「マイナ保険証をご利用ください」リーフレット(PDF:563KB)
問合せ先:マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)
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