開渠清掃
更新日:2014年5月14日
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開渠清掃
プロフィール
本市は、水路の所有権に基づく管理責任が本市にあるということから、昭和39年4月に清掃第1課の中に担当係を設け、雨季における水路の氾濫対策として水路や下水管などの清掃を開始しました。
その後、水路は悪臭や雑草の繁茂、ごみのポイ捨てや不法投棄の増加など市民の生活環境を著しく阻害してきたので、これに対応するため、昭和45年10月に従来の係を下水清掃課(昭和50年機構改革により業務第4課に改称)とし、人員や機材の充実を図りました。
昭和52年4月には、水路の直営清掃を担当する作業係のほかに、水路の委託清掃を担当する業務係を設け昭和53年度には、かねてより清掃が困難な暗渠部分の清掃を直営清掃の一部に組み入れました。
平成7年度に行政改革の一環として、水路の委託清掃業務を土木局に整理統合したことに伴い、平成9年には業務係を廃止するとともに、作業係を作業第1係及び作業第2係に改めました。
平成16年には、「美化水路課」に改称しました。(平成26年機構改革により美化第3課に改称)
市民の皆様の快適な生活環境を確保し「住みよい西宮」を築くために計画的かつ効率的に水路清掃を実施する努力を続け現在に至っています。
実際の開渠清掃
開渠清掃は、水路の流れを妨げるようなゴミ・土砂の処理や、除草作業が主な仕事になります。市内の水路は、暗渠を含め約551本ありますが、開渠清掃については年間3回(暗渠は1回)を目途に計画を立てて実施しています。
台風が来たり大雨の警報が出たりすると、市内各所のスクリーンをチェックし清掃をして、水害の防止に努めています。また、その後に市民の皆様からの依頼でゴミが詰まっている所を清掃したりします。
現在、環境破壊などが世界的に問題となっています。治水・環境保護の両面から職員一人ひとりが創意工夫をもっとうに水辺環境の改善に取り組んでいます。水辺の環境は、人間の生活には切っても切れないものです。
少しの心掛けで川や水路は、きれいになります。市民の皆様の協力をよろしくお願いいたします。