【甲東分署】甲東消防分署の紹介
更新日:2023年6月29日
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甲東消防分署について
甲東消防分署は市街地の北部に位置しており、西宮市の中間地点にあります。国道171号線以北、阪急電鉄今津線以西、御手洗川、甲山大師道以東が管轄区域です。また、甲山や二級河川である仁川など、自然に囲まれた地域になっています。
甲東消防分署の沿革
昭和44年5月 | 甲東消防署開庁 |
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昭和63年10月 | 甲東消防署を瓦木消防署甲東消防分署に改称 |
平成30年2月 | 老朽化により、上ヶ原一番町1-64に新庁舎を建築、移転 |
甲東消防分署の業務
火災や救急はもちろん、車両事故による燃料等の漏洩や台風による風水害、山岳救助事案などにも出動します。出動がない時には訓練や研修を行っており、有事の際には市民の皆さまの生命、身体及び財産を守るために備えています。また、管内の消火栓や防火水槽などの維持管理調査や、建物などに対して立入検査を行っています。
警防係 | 火災、風水害、地震その他災害の警防活動の実施及びその対策、消火栓及び防火水槽の維持管理 |
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予防係 | 予防査察及び消防用設備等各種検査、防火指導、防火広報、消防教室など |
車両紹介
甲東1
甲東1(ポンプ車)
ポンプ車は、市内各所にある消火栓や防火水槽、河川などから水を取水し、放水することができます。更新車両では従来のポンプ車と比べて軽量化が図られ、車両操縦がしやすくなったことで、甲東地域内に多く存在する勾配のある場所へも難なく現場到着できるようになりました。車両上部には建物の3階部分まで伸ばすことが可能な三連はしごを積載しています。
全長571cm、幅191cm、高さ294cm、車両総重量5785kg
乗車定員5人、MT
甲東2
甲東2(スモールタンク車)
800リットルの水を積載した車両です。この積載水を使用し、火災現場の直近に車両を停車させ、迅速な消火活動を行うことができます。積載水による放水可能時間は数分間に限られるため、他の消防車からの中継水を受けて更に継続して消火活動を行います。甲東地域の特性を考慮し、道幅の狭い場所でも進入できるように通常のタンク車より車両を小型化しています。様々な災害に対応できるよう、エンジンカッター、有毒ガス測定器など多くの資機材を積載しています。この車両はCAFS装置を搭載しており、効率的な消火が可能となっています。
※CAFS(キャフス)とは、Compressed Air Foam Systemの略で、消火用の水に圧縮空気と消火薬剤を混ぜて泡を作ることにより、少量の水で消火を行うことができ、下階への水損防止にも役立ちます。
全長574cm、全幅192cm、全高300cm、車両総重量7095kg
乗車定員5人、AT
甲東6
甲東6(査察広報車)
災害現場における現場広報や建物の立入検査、各種訓練指導等に使用することを目的とした車です。
全長430cm、全幅169cm、全高170cm、車両総重量1680kg
乗車定員5人、AT
甲東7
甲東7(活動支援車)
災害時に消火、救助活動資機材を搬送することを目的として配備されており、四輪駆動に切替えることによって荒れた道路でも走行可能となっています。
全長476cm、全幅188cm、全高204cm、車両総重量2375kg
乗車定員5人、AT、4WD
甲東9
甲東9(救急車)
四輪駆動方式(4WD)の車両で、高規格救急車となっており、防振架台などの資機材固定装置を装備し、コーパルスCPR(電動式心肺人工蘇生器)、自動体外式除細動器(AED)、ANSER(人工呼吸器)など救急処置範囲の拡大に対応が可能です。また、オゾン発生機が搭載されているため、新型コロナウイルス感染症の患者を搬送後も車内消毒を実施することで、安心した救急活動が可能な車両となっています。
全長566cm、全幅189cm、全高249cm、車両総重量3175kg
乗車定員7人、AT、4WD
自主防災会
阪神・淡路大震災の後、「自分たちのまちは自分たちで守る」という理念のもとに自主防災会が結成されました。結成された自主防災組織には、電池式のメガホンや担架などの避難救護用資機材を寄託しています。また、小学校区単位の複数の自主防災会には可搬式消防ポンプや発電機、バールなどの消火救出用資機材を寄託しています。
広田小学校区内自主防災会 | |
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広田防災会 | 丸橋町八番防災会 |
昭和園防災会 | 能登町防災会 |
高座自主防災会 | 愛宕山自主防災会 |
中屋町自主防災会 | 大畑町自主防災会 |
上ケ原南小学校区内自主防災会 | |
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上ケ原十番団地防災会 | 西宮セントポリア防災会 |
上ケ原八番町北団地自治会自主防災会 | 上ケ原七番町市住自治会自主防災会 |
上ケ原七番町新1・2号棟自治会自主防災会 | 一ケ谷団地自主防災会 |
上ケ原八番町南地区団地防災会 | 上広田・北一ケ谷自主防災会 |
ベルーフ西宮山手・みのり自主防災会 | セシリア防災会 |
甲東小学校区内自主防災会 | |
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松籟荘地区防災会 | 神呪地区防災会 |
神呪中央地区防災会 | 門戸荘自治会地区自主防災会 |
門戸地区自主防災会 | 上甲東園4丁目自主防災会 |
上ケ原小学校区内自主防災会 | |
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上ケ原団地自主防災会 | 上甲東園五丁目自治会防災会 |
仁川町6丁目山手自治会自主防災会 | 仁川町6丁目自主防災会 |
仁川町5丁目高台自治会自主防災会 | 仁川五ケ山町自治会自主防災会 |
上ケ原福祉会防災会 | 上ケ原四番町団地防災会 |
仁川町3丁目防災会 | 仁川百合野町防災会 |
仁川町5丁目A団地自主防災会 | 仁川4丁目防災会 |
上甲東園2丁目自主防災会 | 上甲東園1丁目自主防災会 |
上甲東園1丁目南地区自主防災会 | 上甲東園3丁目自主防災会 |
幼年消防クラブ
幼年消防クラブでは、園児に対して火や煙の恐ろしさ、消防の仕事を説明し、防火防災知識の基礎づくりを行っています。
甲東地区幼年消防クラブ
仁川幼稚園
家庭防火クラブ
家庭防火クラブでは、家庭内の防火管理や火災等の災害発生時の処置、その他安全に関する知識を習得するともに、防火思想の普及、住民相互の連帯意識の高揚を図ります。
甲東地区家庭防火クラブ
消防協力隊
大規模災害発生時の災害対応活動を目的に、事業所の協力のもと発足しました。甲東消防分署担当区域内には、2隊の消防協力隊が結成されており、普段は事業を営みながら地域防災力の一端を担っています。
甲東地区消防協力隊
1、学校法人関西学院
発足年月日、平成20年10月28日
活動区域、上ヶ原小学校区
委嘱内容、消火・救出救護活動
2、医療法人財団樹徳会上ヶ原病院
発足年月日、平成21年2月26日
活動区域、上ヶ原南小学校区
委嘱内容、現場医療活動