地震発生時に命を守る行動
更新日:2022年10月28日
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地震はある日突然やってきます。日頃は冷静な方でも、非常時には動揺してしまうものです。
いざというとき「あわてない」ために、地震の際の正しい行動を身に付けておきましょう。
地震発生時の基本行動(シェイクアウト)
屋内にいるとき
●体を低くし、頭を守り、テーブルの下にもぐるなど、揺れがおさまるまでじっと待つ!
●タンスや食器棚、冷蔵庫などの大型家具からなるべく離れる!
中身が飛び出してくることもある。事前に家具の転倒防止対策を。
●戸やドアを開けて逃げ道を確保する!
慌てて外へは飛び出さない。
●揺れがおさまればすぐに火の始末!
●ガラス破片等でけがをしないように、スリッパなどを履く!
●エレベーターは使わない!
もし乗っていたら、階数ボタンを全部押し、停止したらすぐ降りる。
屋外にいるとき
●ブロック塀や石塀、電柱や自動販売機などから離れる!
●カバンなどで頭を保護し、できるだけ建物から離れる!
オフィスビルの窓ガラスが割れて落下、ビルの外壁やタイル、看板などが剥がれ落ちることもある。
●切れた電線には絶対にさわらない!
触れると感電のおそれがある。
運転中の場合
●ハンドルをとられないよう徐々にスピードをゆるめ、急ブレーキをかけない!
突然止まると追突されるおそれがある。
●道路の左側に停車して、エンジンを切る!
道路の中央は、緊急車両や避難者用にあけておく。
●交差点や消火栓のそばを避けて停車する!
●避難するときは、ドアはロックせずキーはつけたままにする!
津波から命を守る行動はこちらから確認
火災の発生にも要注意!
●揺れがおさまったらすぐに火の始末!
使用中の電気機器類のスイッチを切る。
ガスの元栓を締める。
●出火しても、小さいうちなら落ち着いて消し止める!
火が天井に達したら、無理に消火しようとせず、すぐに逃げる。
●避難するときには、ブレーカーを落とす!
ブレーカーを入れたままだと、停電が復旧した際に、火災になる恐れがあります。