未公開株の勧誘に注意してください!
更新日:2020年4月1日
ページ番号:25816014
高齢者をねらって「ある会社が数ヶ月後に上場する。上場すれば数倍になる」などと「未公開株」の取引を勧誘する詐欺的な商法が拡大しています。
特に注意すべき勧誘の手口として以下のものがあります。
劇場型
未公開株などの勧誘を受けたあと、別の業者が「高値で買い取る」と電話をかけてくるなど、複数の業者が登場して言葉巧みに購入させる手口です。
公的機関装い型
金融庁や消費者庁、消費生活センターなどの公的機関やこれらと紛らわしい名称で「被害の調査をしている」などといって勧誘する手口です。
※消費生活センターなどの公的機関が未公開株や社債の勧誘を行うことはありません。
代理購入型
「自分では買えないので、代わりに購入してほしい」などと持ちかけて「お礼を支払う」「高値で買い取る」とだまそうとする手口です。
被害回復型
過去に未公開株の被害にあった人に「かつての被害を回復させる」と持ちかけて、新たに購入させたり、手数料を支払わせる手口です。
〈これらの勧誘を受けたら、つぎの点に気をつけましょう〉
- 「あなただけ儲かる」というようなうまい話はありません。きっぱりと断りましょう。
- かつて未公開株を買った人をねらい、複数業者が勧誘したり、被害の回復をうたいだます事があります。
- 少しでも不審な点がある時は、取引を見合わせるなど慎重に対処しましょう。
- 業者の説明を信じてトラブルの認識がない高齢者も多いため、家族や周囲の人が気をつけましょう。
- 断れずに契約してしまったり、怪しいと思ったら、すぐに家族や消費生活センターに相談しましょう。
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