交通環境

●自動車NOx・PM法の排出基準を満たさない定員30名以上の大型バスと車両総重量8トン以上の自動車については、甲子園球場周辺・応援団バス駐車場を含む阪神南東部地域（神戸市灘区、神戸市東灘区、尼崎市、西宮市南部、芦屋市、伊丹市）における運行が兵庫県条例により規制されています。大会には運行規制の適用を受けないバスを配車していただきますようお願いします。なお、所有車両等の来場の可否については、兵庫県農政環境部環境管理局水大気課大気班（078-362-3287）までお問い合わせ下さい。
全国高等学校野球選手権大会・選抜高等学校野球大会に参加される学校関係者、バス会社の方へ（兵庫県水大気課ホームページ）（外部サイト）

●「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」（自動車NOx・PM法）の詳細については、下記の環境省のホームページをご確認願います。
自動車NOx・PM法について（環境省ホームページ）（外部サイト）
自動車NOx・PM法の車種規制について（環境省パンフレット）（外部サイト）
●兵庫県ではディーゼル自動車運行規則を環境の保全と創造に関する条例で定めています。本市では西宮市越水字社家郷山と西宮市山口町船坂との境界線以南の区域が兵庫県条例に基づく規制対象地域になっています。詳細については、下記の兵庫県のホームページをご確認願います。
兵庫県ディーゼル自動車等運行規制について（兵庫県ホームページ）（外部サイト）
兵庫県ディーゼル自動車等運行規制の詳細（兵庫県ホームページ）（外部サイト）

●国道43号・阪神高速道路の自動車公害に対処するため、尼崎市・芦屋市の両市と「国道43号・阪神高速道路公害対策三市連絡協議会」を昭和45年12月に設置して以来、3市合同で騒音振動測定等を実施してきたほか、国等関係機関に対して自動車排出ガス対策（ディーゼル車などに対する単体規制の強化・排出ガス検査の強化・低公害車の普及促進・最新規制適合車への転換促進・局地対策効果の予測試算・エコドライブの推進・微小粒子状物質（PM2.5）対策についてなど）、道路交通騒音・振動対策、低周波音対策、大型車の交通総量削減・分散対策など、各種の対策を実施するよう要望を続けてきました。その後、自動車排気ガスの単体規制など発生源対策の強化や沿道対策等により大気や騒音・振動の状況に一定の改善がみられたことから、令和元年度末をもって協議会を解散しました。。

●山陽新幹線騒音対策で、共通の問題を抱える尼崎市、伊丹市と共同で、昭和55年に「阪神3市山陽新幹線公害対策連絡協議会」を設置し、関係機関に要望活動を続けています。なお、昭和62年より国鉄が分割・民営化され、山陽新幹線は西日本旅客鉄道会社に移行されましたが、同社に対しても国鉄時代より以上に環境対策を充実強化するよう申し入れています。

●大阪国際空港は昭和39年にジェット機が就航し、従来からあったA滑走路のほかB滑走路も併設され、以来、年々航空機輸送が増加するとともに大型化しました。それに伴い航空機騒音による被害は増大し、大きな社会問題になっていました。この航空機公害に対処するため昭和39年に西宮市を含めて大阪国際空港騒音対策協議会（現：大阪国際空港周辺都市対策協議会）を発足させ、毎年、国等関係機関に対し騒音対策に係る要望を行っています。様々な騒音対策が講じられた結果、本市上空を通過する航空機の騒音は年々減少し、環境基準値を満足している状況にあります。