西宮市小中学校アウトリーチ事業「Touch heArt! program」について
更新日:2023年7月10日
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学校に本物の芸術を!
Touch heArt! programは、小中学校の授業にプロのアーティストや本物の芸術作品と出会うことで、感動や楽しさを通して多様な価値観に接し、新たな自分を発見するきっかけや児童生徒相互のコミュニケーションを生み出すことを目的としています。
西宮市では、市内小中学校を対象に平成27年度から当事業を実施しています。
実施概要
音楽・古典・ダンス・美術のプログラムがあります。音楽・古典・ダンスのプログラムでは、プロのアーティスト2~5名程度が学校に訪問し、希望実施学年の各クラスに授業1コマずつ、1~3クラス単位でワークショップを実施します。美術のプログラムでは西宮市大谷記念美術館に児童生徒を招待し、学芸員やアーティストと一緒に美術館と展覧会を楽しんでもらいます。
■音楽
クラシック(弦楽・木管・金管)、民族楽器(即興演奏等)の多様な楽しさを体感できる機会を提供します。
■古典
邦楽(箏曲・雅楽)、古典芸能(能、日本舞踊)の鑑賞・体験等を通して歴史や伝統を感じる貴重な機会となります。
■ダンス
自ら作品を創り、舞台活動を積極的に行っているダンサーによる<創作ダンス>を中心とした授業を行います。身体運動を通じたコミュニケーション力の向上、楽しさを体験できるワークショップを体験します。また、バレエ・ヒップホップなど、その他のジャンルのご要望にも対応します。
■美術
(1)西宮市大谷記念美術館へ行こう!
西宮市大谷美術館で、学芸員等による展覧会の楽しみ方・作品の味わい方のレクチャーや団体鑑賞、1枚の作品をクラスで鑑賞して多様な価値観を共有する鑑賞授業などを実施します。
(2)学校へ芸術家に来てもらおう!
芸術家が学校に赴き、実際の作品を見ながら、制作にあたってどのような思いをもって取り組んでいるかのお話のほか、技術的なところや芸術そのものについてのお話をします。ほかに、簡単なワークショップを交えて芸術を体感していただきます。
アウトリーチ(音楽)の様子 | アウトリーチ(ダンス)の様子 | アウトリーチ(美術)の様子 |
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実施実績
年度 | 実施校 | 参加者人数 |
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2015年 (平成27年度) | 15回 11校 | 1,955人が体験 |
2016年 (平成28年度) | 38回 22校 | 4,368人が体験 |
2017年 | 55回 | 6,541人が体験 |
2018年 (平成30年度) | 66回 31校 | 7,682人が体験 |
2019年 | 61回(※) | 6,780人が体験 |
2020年 | 60回(※) | 6,091人が体験 |
2021年 | 57回(※) | 5,557人が体験 |
2022年 | 66回(※) | 7,101人が体験 |
※新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、下記のとおり体験が中止となりました。
令和元年度:69回の実施、7,806人の体験を予定、8回分(1,026人)の体験が中止。
令和2年度 :71回の実施、7,375人の体験を予定、11回分(1,284人)の体験が中止。
令和3年度 :65回の実施、6,507人の体験を予定、8回分(950人)の体験が中止。
令和4年度 :69回の実施、7,316人の体験を予定、3回分(215人)の体験が中止。
応募方法
1~2月頃に、学校宛に募集案内のパンフレットを配布します。締め切りまでに文化振興課まで申込書をご提出ください。
【令和5年度の募集は締め切りました】