西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校
更新日:2024年4月17日
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令和6年度(令和7年4月就学)の児童・生徒募集
義務教育学校の概要
学校経営の基本コンセプト
義務教育学校とは、小学校の6年間と中学校の3年間の合計9年間を1つの学校として、一貫した教育を実施するための学校です。西宮市では、「西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校(以下西宮浜義務教育学校)」を令和2年4月に開校しました。
西宮浜義務教育学校は、「せかい・じぶん・ふるさと」を学校経営の基本コンセプトとして、一貫教育だからできる取組みと、学校や地域の実態に応じた学校独自の取組みをつなぎ、特色ある学びを創造していきます。西宮市教育委員会所管の総合教育センターの付属校として設立された本校には教育委員会の指導主事が常駐しており、総合教育センターと連携しながら教育活動の研究・実践を行っています。
また、本校は西宮浜地域の活性化と他地域からの児童・生徒の就学を可能とすることを目的として、通学区域特認校制度を実施しています。就学を承認された場合は西宮市内全域から就学することができます。
学年構成
9年間の系統的な教育・継続的な生徒指導を行います。1~4年生を第1期、5~7年生を第2期、8~9年生を第3期として三つの学年ブロックに区分する4-3-2制を採用することで異学年交流を促進するとともに、スムーズな進級を図ります。1年生に9年生が関わるような姿は、この学校ならではのもので、先輩に憧れ前向きに成長する姿や、後輩を思いやり優しさを抱く姿など、異学年交流による豊かな「育ち」が見られます。
9年間をスムーズに進級できるよう様々な取り組みを行っており、特に第2期での取組みは本校を特色づけるものです。本校では、5年生から50分授業を行い、一部の教科では後期課程(中学校)の教師が授業を行います。また、5年生から学年末には一般に中学校で行うような定期考査を行い、自ら計画的に学習を進める力を育成しています。さらに、中学生の部活動に参加体験できるなど、スポーツや文化活動に力を入れたい方にとっても、魅力的な環境を整えています。
西宮浜の9年間で体験する「主体的・対話的で深い学び」
自ら問い、自ら解決する探究的な学習
これからの時代を生きる子供たちには「答えのない問い」や「答えが複数ある問い」に立ち向かい、自分なりの答えを探す活動を経験することが求められています。西宮浜義務教育学校では「ふるさと」をテーマに「探究的な学習」を行い、9年間を通して系統的に資質・能力を伸ばします。
コミュニケーションツールとしての英語
ICTを始めとした技術の発展により、外国語教育では単なる言語の習得というステージを越え、多様な文化を背景とした人々と交流するための能力の育成が求められています。西宮浜義務教育学校では外国語活動を1年生から行っており、発達段階に応じて英語に触れ、親しみを感じる環境を整えています。
未来の学びにつながるICTの活用
今、学校では児童・生徒が自分でICT機器に触れ、学ぶことができる環境が整っています。だからこそ、「それをどう使うのか」を越えて「何のためにそれを使うのか」を学ぶ、主体的な学習が求められています。西宮浜義務教育学校では、教育研究、教員研修を中核業務とする総合教育センターと連携しながら授業づくりを行っており、9年間を見通した系統的なICT教育を実施しています。
西宮浜の地域について
西宮浜義務教育学校がある西宮浜の地域にはたくさんのパブリックアートがあり、パンフレット「西宮浜アート散歩」において紹介しています。
西宮浜アートマップ(「西宮浜アート散歩」内面)(PDF:3,811KB)
アート作品紹介(「西宮浜アート散歩」外面)(PDF:3,585KB)
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西宮市六湛寺町10番3号 西宮市役所本庁舎6階
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