地域未来投資促進法に基づく基本計画

西宮市では、地域未来投資促進法（地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律）に基づく基本計画を策定し、令和元年9月27日付で国の同意を得ました。

これにより、事業者がこの基本計画に定める地域経済牽引事業を行う場合、地域経済牽引事業計画を策定し、兵庫県の承認を得ることにより、設備投資減税などの課税の特例をはじめ、国による各種支援措置を受けることができるようになりました。

以下、3つの要件を全て満たす事業である必要があります。

【要件1：地域の特性を活用すること（1、2のいずれか）】
1．西宮市の食料品製造業、飲料・たばこ・飼料製造業等の産業集積を活用した食料品製造関連分野
2．西宮市の阪神甲子園球場、酒蔵、えびす宮総本社西宮神社等の地域資源を活用した観光・スポーツ分野

【要件2：高い付加価値を創出すること】
・付加価値増加分：5，380万円超

【要件3：いずれかの経済的効果が見込まれること】
・売上：1％以上増加
・雇用者数：1％以上増加

1．先進的な事業に必要な設備投資に対する減税措置（法人税）
　・機械、装置等：40％特別償却、4％税額控除
　・建物等：20％特別償却、2％税額控除

2．日本政策金融公庫による設備資金、運転資金の長期かつ低金利での融資等
　
　※変更される場合があります。（各種要件あり。）詳細は下記をご覧ください。