安井小学校教育環境整備事業基本設計実施設計業務委託事業者選定プロポーザルの実施について

更新日：2018年7月30日

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事業者の選定について（平成30年7月30日）

　平成30年5月17日までに、2者からプロポーザル参加表明があり、西宮市立学校施設整備設計等事業者選定委員会による審査（書類審査やプレゼンテーション審査）の結果、平成30年7月14日、浦辺設計・平田建築設計設計共同企業体を最優秀提案者として特定しました。
　
【選定方法】
公募型プロポーザル
　
【審査の日程】
■1次審査　提案書締切　平成30年5月31日（木曜）
　　　　　選定委員会　平成30年6月9日（土曜）
■2次審査　提案書締切　平成30年6月29日（金曜）
　　　　　選定委員会　平成30年7月14日（土曜）
　
【プロポーザル提案者（50音順）】
浦辺設計・平田建築設計設計共同企業体
株式会社　遠藤剛生建築設計事務所
　
【審査講評】
　今回のプロポーザルにあたっては、短い作業期間にもかかわらず、2者から提案書の提出があり、様々な提案をいただきました。これまでの経過をふまえた具体的な対応方針を示していただいたことに、審査員一同、厚く御礼申し上げます。厳正な審査の結果、最優秀提案者として、浦辺設計・平田建築設計設計共同企業体を選びました。
　
　同設計共同企業体を選定した理由としては、基本計画にもとづき、設計を進めていく上で、良好な教育環境を実現するための考え方や、地区計画がある中で近隣の住環境への配慮に対する方針等が詳しく示されていた点が挙げられます。例えば、基本計画で広めに設定した中廊下を有効に利用する提案、建物のボリューム感を軽減するプール部分の平面・断面計画、学校を地域へと開く昇降口まわりや自然に異学年とふれあうことができる空間づくりなどです。
　また、ヒアリング時の質疑応答から、柔軟な発想のもと、問題を一つずつ丁寧に解決していこうという姿勢と、今後も対話や検討を重ねて最適な案を提示していただける可能性が高く感じられたことも評価されました。あわせて、同種施設に対する過去の実績も十分なものがありました。
　
　今後は基本設計・実施設計の策定にあたり、事業者、行政、学校関係者間での意思疎通を十分に図り、これまでの経過をふまえ、より一層柔軟に丁寧に対応していただき、改築を通して、西宮市立安井小学校の校舎を、児童にとってより質の高い教育環境を提供できる場にしていただくことを期待しています。

募集要項等に関する質問への回答について（平成30年5月14日）

募集要項等に関する質問について、別添のとおり回答します。（※質問No.11の回答内容を修正しております）
また、基本設計実施設計業務様式集の内容に不備がありましたので、訂正したものを再度アップロードしています。1次審査用提案書の提出時は、訂正版をご利用ください。

ダウンロード

募集要項等に関する質問への回答（PDF：145KB）
基本設計実施設計業務様式集（訂正版）（ワード：43KB）

基本設計実施設計業務委託事業者の募集について

　本市教育委員会では、老朽校舎の解消、教室不足や運動場不足など教育環境の改善を目的として、安井小学校教育環境整備事業を計画しています。
　現在のところ、本事業における基本計画（案）のパブリックコメントを終えております。頂いたご意見がまとまり次第、基本計画を策定し、基本設計実施設計に着手する予定であり、本業務を委託する事業者を、公募型プロポーザル方式により選定するため、別添の募集要項のとおり事業者を募集します。

※基本設計実施設計業務様式集については、5月14日付で訂正版をアップロードしています。