地域で活躍する皆さんを紹介No.9
環境を切り口に地域をつくるエココミュニティ会議
緑のカーテンやコンポスト作りなどエコ活動に取り組んでいます

藤原 和子さんに聞きました

平成20 年の平木エココミュニティ会議の発足時からのメンバーで同会代表。青少年愛護協議会のメンバーとしても活躍。
活動により意識が定着
写真:藤原 和子さん
エココミュニティ会議とは、地域のさまざまな人たちが集まり、環境を切り口として地域づくりについて話し合い、活動する場です。
私が活動する「平木エココミュニティ会議」では、地域の平木小・中学校と協力して、エコ活動に取り組んでいます。春には緑のカーテンを作り、夏には収穫されたゴーヤを使った省エネクッキングを行っており、クッキングのメニューは毎年違うものを考えています。秋には、夏休みに子供たちが取り組んだエコ活動を表彰し、冬には小学校内の落ち葉を利用したコンポスト(堆肥)作りを行っています。このような年間を通じた活動により、子供たちの環境に対する意識は「当たり前」のものとして定着していると感じています。
エコ活動で持続可能な地域づくりを
写真:落ち葉を利用したコンポスト作り
落ち葉を利用したコンポスト作り
エコ活動は、資源に限りがあることを意識し、活動を持続していくことが大事です。平木地域で育った子供たちには、学校に通う間だけでなく、大人になってからも平木エココミュニティ会議で学んだことを持ち続けてほしいと思います。
今後は、子供が中心となっているエコ活動の輪を地域の大人たちにも広げ、楽しく、長く続けられる活動にしていきたいです。

【問合せ】環境学習都市推進課(0798・35・3397)

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