水質検査は、水源の種別・状況、浄水処理方法などを考慮し、採水地点・項目・頻度などを定めた水質検査計画に基づき行っています。
検査は、貯水池や井戸などの水源から蛇口までの各段階で、水道法に基づく水質基準50項目に加えて、農薬類（102項目）を含め最大187項目について行いました。
このうち、蛇口での検査は、各浄水場や阪神水道企業団・兵庫県営水道からの受水など配水系統ごとに設定した市内13地点で実施しました。
検査結果は、全て水質基準に適合していました。
また、検出された24項目についても、最高値でも基準値の60％未満でした。
なお、水質基準項目の基準値は、生涯にわたり飲み続けても人の健康に影響が生じないものとして設定されています。
詳しい検査結果については、市のホームページ（くらしの情報→水道・下水道→水質基準・水質検査・水質規制）をご覧ください。

上下水道局は、皆さんにより安心して水道水を利用してもらうため、今年の4月に「水道ＧＬＰ」の認定を取得しました。
水道ＧＬＰとは、水質検査が管理された体制のもとで適正に高い精度で実施されていることを保証する制度のことです。
信頼性が確保された検査体制のもとで、今後も皆さんに安全な水道水をお届けします。