防災関連施設を設けている公園
更新日:2024年1月15日
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防災公園とは
災害発生時において、市民の皆様の避難・救援活動、救援物資の保管や集積など防災拠点としての機能を有し、このような機能を持つ公園を一般的に防災公園と呼んでいます。
西宮市地域防災計画においては、被災者の救護活動の拠点となる地域防災拠点として、南部地域の西宮中央運動公園と津門中央公園、北部地域の塩瀬中央公園、流通東公園、山口中央公園の5公園を選定しています。また、一時的に多くの市民が避難でき、火災延焼の危険性が少ない鳴尾浜公園など8公園を広域避難地に選定しています。
その他、56公園で地域の自主防災組織が防災資材の保管する防災倉庫を設置しており、その資材を使用した訓練を実施するなど、地域の防災力向上にも公園を活用しています。
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防災関連施設を設けている公園
阪神・淡路大震災後に整備した津門中央公園、森具公園、高木公園には、災害時の備えとして、各種資材等を保管する備蓄倉庫、水道水を確保する耐震性緊急貯水槽や生活用水など様々な用途に利用できる非常用井戸などを設置しております。
津門中央公園:手押しポンプ、井戸、緊急用貯水槽、自家発電施設、災害用トイレ、炊き出しウォール、かまどベース、備蓄倉庫
森具公園:手押しポンプ、井戸、緊急用貯水槽、防災倉庫
高木公園:手押しポンプ、井戸、緊急用貯水槽、防災倉庫
防災施設紹介
手押しポンプと井戸
災害時に生活用水などの確保に役立ちます。
手押しポンプのある公園の一覧(R5.3 現在)(PDF:75KB)
緊急用貯水槽
大規模な地震などの災害発生時に、地域のみなさんの飲料水を確保するための緊急用貯水槽が公園の地下に埋設されています。この貯水槽は水道本管と直結していますので、常に新鮮な水が循環しています。災害発生時には緊急用遮断弁が貯水槽と水道本管を遮断するため、安全な飲料水を確保することができます。
自家発電施設・災害用トイレ
便所の照明は太陽光発電で発電しておりますので停電時にも点灯します。また、自家発電施設を設置し、周辺の照明や地下水くみ上げ用ポンプの電源などを確保しています。
災害用炊飯エリア
みぞぶたをベンチの間に置くと仮設のかまどになります。また、色のうすい舗装部分のレンガは耐火レンガで、非常時には取り外して積み、みぞぶたを置くことで仮設のかまどがつくれます。
防災倉庫
倉庫の中には避難生活、救護活動等に必要な資機材や物品等が備蓄されています。
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