平成30年度　西宮市民文化賞受賞者紹介（笑福亭　松喬さん）

　落語家

　昭和58年（1983年)、笑福亭笑三として初舞台を踏まれ、62年(1987年)に三喬、平成29年(2017年)10月には
七代目笑福亭松喬を襲名された。現在、上方落語協会の理事を務め、上方落語界の中心的な咄家（はなしか）の1
人として、全国各地で落語の魅力を発信し、伝統芸能の普及に貢献。　
　本市においては、西宮市文化まちづくり懇話会委員、西宮市文化振興財団理事を務め、平成25年(2013年)に行
われた「三宣言周年記念コンサート＆まちづくり夢トーク」のイベントでは進行役を担うなど、行政推進に寄与。
また、市内各地で開催される「公民館活動推進員会講座」や、西宮市文化振興財団が主催する北部地域での出前
寄席「ゑびす寄席」に長年にわたり出演し、市民が地域で身近に古典芸能に触れる機会を提供するなど、本市の
市民文化の向上に大きく貢献。
　平成19年(2007年)に「第1回繁昌亭大賞」、平成29年（2017年）に「大阪文化祭賞」など、受賞歴多数。

　～上方落語の普及と発展に大きく貢献～
　上方落語界の中心的な咄家の1人として、兵庫県立芸術文化センターでの独演会をはじめ、全国各地で伝統
芸能の普及・発展に尽力されました。

　長年ラジオのパーソナリティを務めている松喬さん

　　平成28年(2016年）9月　　　　　　　　　　

　上方落語協会主催彦八まつりをPRする松喬さん

　～本市文化の振興・発展に大きく貢献～

　全国各地での活動の傍ら、長年にわたり、地域住民が企画・運営する「公民館活動推進員会講座」や（公財）
西宮市文化振興財団が主催する「ゑびす寄席」に多数出演し、市民に日本の伝統話芸を身近に触れる機会を提供
するなど、地元西宮市の市民文化向上に大きく貢献されました。

　平成28年(2016年）3月

　地元の方々と「おもちつき」