平成25年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(菊池 英彰さん)
更新日:2014年2月12日
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菊池 英彰 (きくち ひであき)さん
(一社)西宮市医師会会長
菊池 英彰さん プロフィール
昭和42年(1967年)に奈良県立医科大学を卒業後、同医科大学第二内科の助手となり、昭和48年(1973年)兵庫医科大学第三内科助手・講師を経て、昭和63年(1988年)西宮市枝川町に浜甲子園菊池診療所を開設した。現在も同診療所において診療を行い、25年もの永きにわたり地域住民の健康管理に力を注いでいる。
本市においては、平成4年(1992年)から8年間西宮市医師会理事、平成12年(2000年)から6年間は副会長を務め、平成18年(2006年)より第16代会長に就任。開かれた医師会として市民の健康増進のために、救急医療や在宅医療を推進する様々な事業を展開し、地域医療の充実に大きく貢献するとともに、優れた指導力で医師会の発展と会員の資質向上に尽力した。
また、平成18年(2006年)に、医師会・歯科医師会・薬剤師会・保健師会・看護師会・助産師会の6団体が加盟する西宮医療連盟の委員長にも就任し、医学学術の普及振興を図るとともに、本市の保健衛生と市民福祉の向上に寄与した。
さらには、平成元年(1989年)から9年間、兵庫県立西宮南高等学校や西宮市立西宮東高等学校において献身的に学校医を務めた。平成18年(2006年)から西宮市学校保健会会長、西宮市民健康づくり活動推進協議会会長、西宮市環境衛生協議会参与、平成19年(2007年)からは西宮市地域保健推進協議会委員長にも就任するなど、本市の学校保健・地域保健・環境衛生の各分野において、豊富な専門知識で的確な指導・助言を行っている。
これらの功績により、平成17年(2005年)兵庫県知事表彰(健康づくり功労賞)、平成20年(2008年)兵庫県功労者表彰(健康功労)、平成21年(2009年)厚生労働大臣表彰(国民健康保険の充実と向上に貢献)、平成25年(2013年)にも同じく厚生労働大臣表彰(公衆衛生事業功労)を受賞した。
豊富な専門知識と優れた指導力で医師会の発展に努める
~西宮市の保健衛生の普及と地域医療の充実に大きく貢献~
永年にわたり西宮市医師会会長として、豊富な専門知識と優れた指導力で会の発展と会員の資質向上に尽力されるとともに、救急医療や在宅医療を推進する様々な事業を展開し、本市の保健衛生の普及と地域医療の充実に大きく貢献されました。
平成25年(2013年)10月 西宮市医師会診療所にて
西宮市医師会が実施している健診事業の
レントゲンフィルム読影と結果判定を行う菊池会長
平成23年(2011年)4月
宮城県石巻市立石巻中学校にて
東日本大震災時の医療支援
日本医師会災害医療チームが主導する活動に派遣医師として参加
平成25年(2013年)5月 宮城県石巻市立石巻中学校にて
授業が再開された石巻中学校を訪れ、皆さんと一緒に撮影
宮市学校保健会会長、西宮市地域保健推進協議会委員長などを歴任
~西宮市の学校保健の促進と市民の健康増進に寄与~
西宮市学校保健会会長として、本市の学校保健の促進に力を注がれる一方、西宮市民健康づくり活動推進協議会会長、西宮市地域保健推進協議会委員長などを歴任し、本市の公衆衛生の向上と市民の健康増進にも寄与されました。
平成23年(2011年)7月
西宮市医師会看護専門学校講堂にて
「第15回 西宮市健康市民講座」で、西宮医療連盟委員長として主催者挨拶
平成25年(2013年)9月 西宮市医師会看護専門学校講堂にて
「救急の日」記念行事で、救急功労者を表彰