平成30年上半期災害・救急出動状況

資料提供日：平成30年7月25日

消防隊の出動件数は、467件で前年同期（501件）より34件減少しました。
火災と火災出動以外の比率は、火災39件（8％）、火災以外428件（92％）となっています。

火災件数は、39件で前年同期（53件）より14件減少しています。
火災種別の内訳は、「建物火災」26件（前年同期比4件減）、「車両火災」2件（前年同期比3件減）、「その他火災」10件（前年同期比8件減）、「船舶火災」1件（前年同期比1件増）となっています。

出火原因の第1位は「こんろ」10件、第2位は「たばこ」6件、第3位は「放火（放火の疑い含む）」、「電気機器」など2件の順となっています。

火災による死傷者は、死者なし（前年同期比同数）、負傷者13名（前年同期比9名増）となっています。

出動件数が最も多いのは、警報ベル鳴動等の「緊急確認」、次いで救急隊の支援等の「支援活動」、救急隊及び消防隊の移動配備の「補完」となっています。

救助隊が出動した件数は、220件と前年同期と同数であり、救助人員は122人で前年同期より12人（10．9％）増加となっています。

事故種別の内訳は、「火災」3件（前年同期比2件増）、「交通事故」20件（前年同期比2件増）、「水難事故」1件（前年同期比2件減）、「機械事故」8件（前年同期比5件増）、「建物事故」104件（前年同期比9件増）、「ガス・酸欠事故」1件（前年同期比1件減）、「その他の事故（誤報等で出動した事故）」83件（前年同期比15件減）となっています。

救急出動件数は、11，984件と前年同期より669件（5．9％）増加となりました。また、搬送人員数も10，944人となり、前年同期より619人(6．0％)増加となっています。

事故種別ごとの出動状況は、1位「急病」7，773件で、全体の65％を占めています。2位は「一般負傷」1，952件で、3位は「交通事故」808件となっています。