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市長定例記者会見(平成29月8月)

更新日:2020年4月3日

ページ番号:78016515

【発表項目】

(1)防災タウンページについて
(2)「救急の日」関連イベントの実施について
(3)ボローニャ国際絵本原画展の開催について
(4)その他

【会見録】防災タウンページについて

【市長説明】
タウンページって最近使ってますかということでいうと使っていない人も多いと思います。タウンページさんも是非みんなに読んでもらいたいという意識はすごく強いので、タウンページに付加価値をつけていこうというご意向だということで、防災タウンページというものを今度お配りするものには挟み込みします。どういうものかというと、普通のタウンページに、市としては一切お金を払ってなくて、(冊子の説明)開けた所には広告が埋まります。企業の広告をとられて発行されるといわゆる市民べんり帳と同じようなビジネスモデルだと思うんですけれども、上側に市として住民の方に防災情報を提供できるという面においていいだろうということで今回一緒に発行させていただくことになりました。内容としては、災害にこんな風に備えましょうとか災害があったらこんな対処しましょうということなどを強調して載せているんですけれども、他市でもないものではなくて、近隣では神戸、大阪では既に発行、今年度は尼崎、芦屋も発行します。災害のときにこんなものを備えておきましょうということは神戸であっても西宮であっても同じは同じはずなんですけれども、コンテンツについてはウチの防災がきっちり監修して作っていまして、どういう所に力が入っているかと言いますと、6ページなんですけれども、西宮市として住民の皆さんに備えをこうしてくださいとか避難所ここですよと対応こうしましょうというのをお伝えするだけではなくて、強くこれを告知しようと思っているのは、情報の収集方法なんですね。災害時にどうやって市民の皆さんは情報を手に入れたらいいですかと。6ページから9ページまでの部分、実際災害が起きてあたふたとなってしまったら、みんな正確に、ここに情報がってこれ調べたら載ってますよとかさて落ち着いてインターネット検索しましょうかという人はなかなかいないと思うんですね。そういう時に、どうやって情報を提供しますか、あるいはどこで何の情報を発信していますかということを、ちゃんと市民の皆さんにご理解いただいて。これは平常時からやっていただきたいですね。ウチでよく言っているのは緊急告知ラジオは便利ですよとか、防災ネットに登録しましょうと。これはプッシュ型でこちらから発信しているものなので、これをその都度やっております。防災関連の話がある度に皆さん防災ネット登録してくれているかみんなに聞いていこう、そしてそれを啓発していこうというのをやってまして、それだけでなく情報の収集方法とか情報の理解の方法とか、例えば8ページに載っているような、避難準備情報が出ました、ってそれ何のことかなと。避難準備情報出ましたと避難勧告出てますよと避難指示が出ましたよとの意味の違いとか。そういったものなんかも見ていただけるようになっています。こういったものを今後も毎年内容を更新して制作に協力していってタウンページさんと一緒に市民の皆さんに防災情報の周知をさせていただこうと思っております。配付の方法としましては、10月の初めから10月末までかけて、市内の全戸、全事業所に個別に配布されます。24万部です。補足はありますか。
当局:従来のタウンページに防災タウンページが上に重なってラッピングされて全戸に配付されます。B5版になっているのもそういう経過があります。

【質疑】
質疑なし

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【会見録】「救急の日」関連イベントの実施について

【市長説明】
9月9日が救急の日、としてまして誰がどう決めたのか、昭和57年に定められたようですが、この日含め1週間を救急医療期間としております。市において関連イベントのご案内をさせていただこうと思います。一つは、緊急フェスタinららぽーと。inららぽーととin阪急西宮ガーデンズの行事のお話をさせていただこうと思いますが、救急フェスタinららぽーと、ということで心肺蘇生法の展示や体験、訓練用人形の使用とかですね、訓練用AEDの展示及び取扱い体験、子供用救急服着用でミニ救急車と写真撮影なども行います。それと、さっきの防災タウンページにもおりましたみやたんも来る予定でございます。これが、9月2日、救急の日の1週間前の土曜日に行います。これがまず一つで、次が救急フェスタin阪急西宮ガーデンズ。こちらはAED体験コーナーやこども救急クイズ、消防音楽隊の演奏なんかもあります。それと幼稚園児による救急車の絵を描いたものの展示なんかもあります。ららぽーとと同じく写真撮影のコーナーなどもありますよと。さっきのららぽーとの方は、1階のパークウォークコート、ガーデンズの方は4階のガーデンズホールで行います。
最後は、救急の日の記念行事でしてこちらは、医師会看護専門学校7階講堂で実施させていただいておりまして、記念講演としては予防救急を勧めるということで松尾医院院長の松尾先生、それで15時半からは、心肺蘇生法及びAEDの実技指導、15時50分からは消防音楽隊の記念演奏、これは定員200名で参加無料でございます。という3つのイベントをやらしてもらっています。こういう期間を通じて、応急手当の重要性なんかを市民の皆さんに知っていただいたり、素人さんでも出来ることというのをこの際に勉強していただければいいなと思っております。いずれのもイベントも当日の気象状況等で、災害が発生となれば急遽中止となる場合がありますが、楽しみにしておいてください。

【質疑】
記者:(資料に)ららぽーと甲子園の救急フェスタで、あっぱくんライトという記載がありましたが、あっぱくんライトというのはどのようなものなんでしょうか。
当局:子供用の人形になりましてビニールでできている簡易な人形になります。心臓の押す所の部分だけ赤くなっています。
記者:よく心肺蘇生の講座で使用しているものの子供向けのようなものというイメージでしょうか。
当局:一般に使用しているものに比べ、より簡易なビニールできた人形になります。

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【会見録】ボローニャ国際絵本原画展の開催について

【市長説明】
明日からボローニャ国際絵本原画展の開催でございます。9月24日まで行います。毎年の大人気イベントでございまして、最近はボローニャ以外でも大谷記念美術館にたくさんの人がくる展覧会が結構あるんですけれども、すごく人気があるイベントです。大谷記念美術館行ったことないな、あっそう言えばボローニャだけはあるはみたいな人も多いぐらいの人気イベントがこの夏も始まりますよと。ご案内の方には釈迦に説法ですけれども、改めてご説明申し上げますと、イタリアのボローニャで3月から4月までかけて世界で唯一の子供の本専門の国際見本市が開かれます。そこでコンクールがありまして、5点1組のイラストを用意すれば誰でも応募できます。プロも応募できますし素人さんも応募できますし、全世界から応募があるものです。そこで入選されてそこからプロになられた方もたくさんいらっしゃるというそういうイラストコンクールなんですけれども、そこで入選された作品を日本に持ってきて展覧会にするという、そういう展覧会です。
これ実は大谷記念美術館にとってはすごく歴史的なものでして、大谷記念美術館の職員が、昔イタリアに行った時に、旅行先でたまたまそのコンクールを見て、これは面白いなとなってこれを是非日本に持って帰ろうとなってこの展覧会が始まったという話なんですね。そして、いわゆる絵本の原画というものが、美術館の鑑賞作品になり得るというというのを、今だったら特にアニメとか漫画とかの原画展とかってすごく人気があって、特に珍しくないですよね。ただ当時は、絵本とかの原画とういものを展覧会として美術館にとかってのはあまりなかったので、そもそも絵本原画という言葉を名づけたのは当館が最初でございます。という非常にウチとしても大谷記念美術館と一緒に歩んできた展覧会ということで是非楽しみにしていただければと思っております。
今年は世界61カ国から3,368点の応募がありまして、日本人6人を含む26カ国75作家が入選です。正直61カ国とかなので割と想像つきそうなヨーロッパの国とか日本近隣とか東アジアとかかなっと思ったら、ごめんなさいその名前の国どこでしたっけ、みたいな国から本当に世界から作品が来ています。結構見るとですね、あーなるほど○○の国っぽいなみたいな。そういう雰囲気がちょっとしたりするんですね。衝撃的なのは戦争の多い国の作品とかはそういうのを結構描いてて、なるほど日本で絵本とかにこういうものないよねとか。イランとかあちらの方の国だったと思うんですけれど、兵器とかがあってというような絵があってこういう作品かというようなものとか。生き物や好きな色とかもやっぱり国によって違うので、作品も素敵だし世界各国からきているから、どの国の作家さんはこうなんだという所を見ていくと、○○の国ってこういう感じなんやとかね。そういうのを見てちょっと面白いです。今回、日本人6人もと申し上げましたけれども、特別展示がありまして、去年出版することに決まりましたメキシコのイラストレーター・ファン・パロミノさんの受賞記念絵本なども紹介しています。
期間中には、これも人気があるんですけれども、入選作家によるイベントも開催されております。一つは入選作家のコクマイトヨヒコさんによるワークショップですが、こちらは大変申し訳ないですが既に締め切って完売御礼でして、こういった人気があるものについては小さい美術館ですので、いつもなんでもう締め切っているんやという、で、ごめんなさい人数を限られていましてという謝りの電話をしまくるというのに追われるぐらい、結構人気のあるイベントです。あと、みやたんの生みの親、たかいよしかずさんのサイン会なども9月3日午後2時から行われます。美術館とかって、子供がいるしハードル高いなっていう人もいると思うんです。
でも、小さいお子さんでも絶対面白いので、かわいい絵ばかりですので、美術的な芸術的なとかっていうよりは楽しい楽しいってなりますので、是非お連れいただいたらと思いますし、それよりもっと若いんですってウチの子供という方にも、一時保育行う日もありますんで、毎日ではないですが、お申込みいただいて、お子さんお預けいただいてゆっくり見ていただくなんてことも可能かと思っています。
去年が特別展示がボローニャ展50年の歩みだったんです。今年はその次の年なのでボローニャ展はもう半世紀以上続いていますよと。あと今年ですね、このボローニャ展にあわせて、実は大谷記念美術館に交流サロンを作りました。何かというと要はお茶が飲めるところです。普通、美術館には一般的にレストランがあったりカフェがあったりするんですが、大谷記念美術館は非常に小さいというのもありますし、京都にある美術館とかみたいに毎日たくさんのお客さんおいでではないので、ということで以前あった喫茶ルームが廃止になっているんですね。ただお客さんの中には、折角来たのに美術館見終わってからほっこり休んでお茶飲めるところもないんかいなというのは結構言われていまして、西宮市長が理事長ですので、自分が理事長になって以来、なんとか出来ないものかと色々工夫をしてきまして。色んなハードルがあるんですね、お金的、面積的ハードルだけじゃなくて、財団法人なので収益事業はやりにくいとか色々ありまして、だったんですけれどもなんとかリニューアルできまして、入ってすぐの左側に小さい部屋がありまして、そこはもともと喫茶店だったんですけれども、そこを改めて交流サロンとして作りました。
そこにオリジナルブレンドのコーヒー、オーガニックの紅茶、有機果実のジュース、そんなものもいただけますし、市内の洋菓子店から厳選した焼き菓子、おいしいものの国西宮ですから、あまり安物もおけないかなということで。ただ、改めて言いますけれども、人も少ないところでやっていますので、生ケーキ出たりとかランチは出来ないのかとかそういうものは全然無理です。とりあえず座っていただいて、お茶ちょっと飲んでもらうところを作ろうよというレベルで始めました。そして、大谷記念美術館、多い時でしたら行列を作っていただくぐらいの人は来ているんですけれども、席としてもそんなに無茶苦茶大きくないです。フードコートではないので。なのでお越しいただいた方皆さんが座っていただくことも出来ないんですけれどもね。ただ、せっかくそういうものをオープンするんだってことは、やっぱりお客さんたくさんおいでいただけるボローニャのときに是非オープンしたい。あと、お茶飲むところ出来とったよというぐらいの宣伝にちゃんとなるだろうと。
理事長的にはお客さん少ない、ゆっくり見れるときとかって、是非ゆっくり見たときにここでゆっくりコーヒー飲んで半日つぶして行ってくださいよと思っているんですよ。そういうスペースがあったらいいなと思っていて、今だったらお庭見れるベンチがあってすごい素敵なんですけれども、そこぐらいしかないんでね。是非コーヒーも飲んで下さいよということで作りました。
あと本来の目的として作っているのは、モニターをちゃんと置いて収蔵作品の一部なんかを見ていただこうと思っています。ボローニャ展のときは当然大谷記念美術館の収蔵の素晴らしい作品たちは見ることが出来ませんし、収蔵作品をするときにも全部出す訳には当然いきませんので、大谷記念美術館、実はこんなに素晴らしい作品を持っているんですよということを皆さんに見ていただきたいと思っていてDVDなんかも流しておこうと思っています。美術館の開館は、10時~17時なんですけれども、サロンは11時~16時、遅始まりの早終わりにさせてください。本当にレストランオープンみたいなノリではないので。そういう感じでまずはお願いします。
おととしは久しぶりに3万人突破したんですけれども、去年は天気が悪くてですね、台風にあたられまくって頼みの連休とかぶち壊されたりしまして、2万7千人だったんです。今年はたくさんの方においでいただければ嬉しいなと思ってますので是非よろしくお願いいたします。

【質疑】
記者:交流サロンは名前とかあるんでしょうか。オープンしてからは固定でやっていくということ?
市長:そうです固定のつもりです。ボローニャ用に仮設のという訳では全然なくて今後もやっていきます。名前は募集しましょうか。
記者:明日からオープンするんでしょうか?
市長:そうです。美術館スタッフ的にはたくさんのお客さんがおいでいただける準備をするのも大変ですし、さぁコーヒー出さなあかんぞというみたいなそういう準備も大変だという風に言っていましたね。
記者:募集となったらいつぐらいになるんでしょう。
市長:募集すると決めた訳ではないですよ。今の所名前ないなぁといっているだけです。
記者:でも明日になったら突然出来ている訳ではないですよね。
市長:美術館スタッフがつけているかも知れません。財団法人なので収益事業するためには別の会計をたてないといけないんです。それをたてるのを財団法人の管理をしている県の方から、財団法人でやっているのに収益事業してコーヒーで売上げたてて儲けようと思っているのでは、というところでのチェックは厳しくて、ここでバンバン売りますとかというのはやりにくいんですね。どちらかというとカフェオープンですというよりは交流サロンオープンです。この美術館の文化的事業を推進するのに必要なものだからやりますと。物を売ったりとか食べ物を出したりとかはやりにくいです。これだったら認められますよという方法で、お茶を飲んでゆっくりする場所を作りたい。せっかくおいでいただいて美術館楽しんでいただいた方々にこういうのも必要じゃないですかという意味でやる事業、という意味で結構苦労したんですよ。こんなん出来るんやったらこんなんも売ったら儲かるやんということはちょっと出来ないです。
記者:民間に入ってもらうとかというのも一つのアイデア?
市長:やっているのは民間です。コーヒー出してもらうこととかに例えば美術館の学芸員がコーヒー入れるわけではいかないので。そのために新しく学芸員入れるという訳にもいかないのでコーヒーを出すこととかお菓子を選定してもらうこととか機械とか豆とかの関係は委託に出しているはずです。ちゃんとしたところに出しています。安かろう悪かろうのところには出したくなかったので。僕もいってもまだそこに座っていないしまだコーヒー飲んでいないので。楽しみにしています。
記者:明日は寄っていかれるんですか
市長:必ず行きますよ。初日だけでなく過去何万人記念のときとかで行かなかったことないですよ。全部行っています。多分かなりマニアックな大谷ファンなので。
記者:ボローニャ国際絵本原画展のポストカードですとかしおりとかそういうのは。
市長:それはたくさんあります。物販自体はたくさんありまして、一番人気あるのは図録、やっぱり絵本展の図録だからパラパラ見ているだけでも楽しいです。図録もありますし、今、おっしゃっていただいたようにポストカードなんかもあります。結構、絵本原画展ならではの物販でいうとやっぱり作家さんの本を売っています。日本人作家の方で既に6人の方にいらっしゃるかどうか分からないですけれども、既に出している人はその本なんかも売ります。あと、過去の入選作家でもう売れっ子になっている人の本とかもあります。あと海外の入選者の中でも外国では出しているよというような本とかもあります。何年か前の分で、なんて素晴らしい作家さんだろうと思った日本人作家さんはまだ当時外国でしか出版していなかったんです。活動がイタリアで、そのイタリアでは出てるけどという作品が売っていたんですけれどもイタリア語、僕読めないのと外国からなので1冊が5千円とか6千円とかで、ちょっとなと思っていて、是非日本で出ていたらいいのにと言っていたら、出版されたとやっていましたね。なので、過去の入選作家さんの本なんかは出しています。去年とか、これ日本でも出たらいいのにねと言っていた作家さんの結果的に出た本とかは買いましたから。結構、絵本原画展見てもらった後で、物販のコーナーでこんなん買って帰ろうかなみたいになってはるお客さんいっぱいいらっしゃいますんで、是非楽しんでいただければと思います。
記者:チラシの一番下に、日本イタリア国交150周年と入っていますが、これに関連した、今回の展覧会自体はこれに関連したものという位置付けにはなるんでしょうか。
市長:じゃないと思いますね。僕が初めて知ったというレベルですし。たぶんたまたまだと思います。このボローニャ国際絵本原画展自体ずっとやっているし、ボローニャ国際絵本原画展を大谷記念美術館でやっているのもずっと続いていることやしということでいうと、せっかくイタリアのコンテストとコラボしたのを日本でやっているねというところで、まさに今の我々みたいに、国交150周年なんやという風に知ってもらおうと思って入れているんだと思います。イタリアンフェアをここでやったりとかは今の所計画としてはないので、多分あとで載せているだけだと思います。

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【会見録】その他

質疑なし

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